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1位は細田守監督作『果てしなきスカーレット』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

1位は細田守監督作『果てしなきスカーレット』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!

今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年11月21日(金)~11月23日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。379万人(※2025年11月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『果てしなきスカーレット』。

■1位は細田守が革新的な映像美で「生きる」意味を問う『果てしなきスカーレット』

『果てしなきスカーレット』でスカーレットは、看護師の聖(岡田将生)との交流を経て少しずつ変化していく
『果てしなきスカーレット』でスカーレットは、看護師の聖(岡田将生)との交流を経て少しずつ変化していく / [c]2025 スタジオ地図

『竜とそばかすの姫』(21)、『サマーウォーズ』(09)の細田守監督による渾身の最新作『果てしなきスカーレット』が堂々の1位を獲得。細田監督が圧倒的な映像美で痛烈なメッセージを放つ1作は、東宝とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの共同配給で世界にも放たれる。声優は、復讐にとらわれた王女スカーレットを芦田愛菜が、現代の日本からきた看護師の聖(ひじり)を岡田将生が、宿敵クローディアスを役所広司が務める。

『果てしなきスカーレット』のヒロイン、スカーレット役を芦田愛菜が熱演
『果てしなきスカーレット』のヒロイン、スカーレット役を芦田愛菜が熱演 / [c]2025 スタジオ地図

国王である父を殺した、叔父クローディアスへの復讐に失敗した王女スカーレットが目覚めた場所は“死者の国”。そこは、力のない者や傷ついた者が虚無となり消えてしまう世界だった。クローディアスが死者の国にいることを知ったスカーレットは、改めて復讐を胸に誓う。だが、そこで看護師の聖と出会い、彼の温かい人柄に触れるうちに、彼女の頑な心が徐々に溶かされていく。

【写真を見る】芦田愛菜や岡田将生ら登壇の『果てしなきスカーレット』公開直前イベントが大盛況!
【写真を見る】芦田愛菜や岡田将生ら登壇の『果てしなきスカーレット』公開直前イベントが大盛況! / 取材・撮影/成田おり枝

MOVIE WALKER PRESSでは、スタジオ地図の世界からひも解く『果てしなきスカーレット』特集を展開中。取材した公開直前イベントでは、細田守監督が芦田の歌唱を絶賛し、岡田が“親目線”で観る『サマーウォーズ』の魅力を語っていた。

『果てしなきスカーレット』は11月21日(金)より公開
『果てしなきスカーレット』は11月21日(金)より公開 / [c]2025 スタジオ地図

いまなら『果てしなきスカーレット』ムビチケ購入者限定キャンペーンを実施中!監督サイン入りポスターなど映画関連グッズが抽選で当たる。本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月20日(木)まで。

■2位は倍賞千恵子、木村拓哉共演、山田洋次監督作『TOKYOタクシー』

3位は倍賞千恵子と木村拓哉が織りなす人間ドラマ『TOKYOタクシー』

フランス映画『パリタクシー』(22)を原作に、山田洋次監督がメガホンをとった『TOKYOタクシー』が2位。山田監督作には欠かせない名女優、倍賞千恵子と、『武士の一分』(06)以来19年ぶりの山田組参加となる木村拓哉が共演。2人は『ハウルの動く城』(04)以来の顔合わせとなった。そのほか蒼井優、迫田孝也、優香、中島瑠菜、イ・ジュニョン、笹野高史など多彩な豪華キャストが集結。

老女とタクシー運転手の交流が予想外の展開を見せていく『TOKYOタクシー』
老女とタクシー運転手の交流が予想外の展開を見せていく『TOKYOタクシー』 / [c]2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会

ある日、タクシー運転手の宇佐美浩二(木村)は、85歳の高野すみれ(倍賞)を東京の柴又から、神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることに。すみれは東京を見納めするために、浩二にいくつか寄り道を依頼し、様々な場所へタクシーを走らせる。しだいに浩二に心を許したすみれは、自らの壮絶な過去を語り始める!

倍賞千恵子と木村拓哉が『ハウルの動く城』以来の共演となった『TOKYOタクシー』
倍賞千恵子と木村拓哉が『ハウルの動く城』以来の共演となった『TOKYOタクシー』 / [c]2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会

MOVIE WALKER PRESSでは、『TOKYOタクシー』の東京国際映画祭での上映会の舞台挨拶を取材。木村が「こういう先輩がいると、やる気が出ます」と山田監督とハグをし、会場を沸かせた。

『TOKYOタクシー』は11月21日(金)より公開
『TOKYOタクシー』は11月21日(金)より公開

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月20日(木)まで。

■3位は万華鏡を覗くような世界観に没入できる『落下の王国 4Kデジタルリマスター』

3位は大スクリーンで体感したいターセル監督作『落下の王国 4Kデジタルリマスター』
3位は大スクリーンで体感したいターセル監督作『落下の王国 4Kデジタルリマスター』 / [c] 2006 Googly Films, LLC. All Rights Reserved.

『ザ・セル』(00)のターセム監督が、構想26年、撮影期間4年をかけ、13の世界遺産と24ヵ国以上のロケーションを巡り完成させたオリジナル映画が、装い新たに蘇る『落下の王国 4Kデジタルリマスター』が3位に。オリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加され、より濃密な没入体験をさせてくれる!

カルト的ファンタジー大作『落下の王国 4Kデジタルリマスター』
カルト的ファンタジー大作『落下の王国 4Kデジタルリマスター』 / [c] 2006 Googly Films, LLC. All Rights Reserved.

映画の撮影中に橋から落ちて大怪我を負ったスタントマンのロイ。自暴自棄になった彼の前に、木から落ちて腕を骨折し、入院中の5才の少女アレクサンドリアが現れる。ロイは動けない自分の代わりに、彼女に薬剤室から自殺するための薬を盗んで来させることを思いつく。

『落下の王国 4Kデジタルリマスター』は11月21日(金)より公開
『落下の王国 4Kデジタルリマスター』は11月21日(金)より公開 / [c] 2006 Googly Films, LLC. All Rights Reserved.

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月20日(木)まで。

■4位は人気テレビアニメの劇場版『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)~ネクストシャイン!~』

4位は『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)~ネクストシャイン!~』
4位は『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)~ネクストシャイン!~』 / [c]みかみてれん・竹嶋えく/集英社・わたなれ製作委員会

みかみてれんによるライトノベルをテレビアニメ化したガールズラブコメディの第13話から17話を特別編集した劇場上映版『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)~ネクストシャイン!~』が4位。主人公、甘織れな子役の中村カンナ、学校のスーパースター、王塚真唯役の大西沙織、誰にでも優しい瀬名紫陽花役の安齋由香里らアニメ版キャストが続投する。

テレビ放送に先駆け、全5話を特別編集して劇場上映する『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)~ネクストシャイン!~』
テレビ放送に先駆け、全5話を特別編集して劇場上映する『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)~ネクストシャイン!~』 / [c]みかみてれん・竹嶋えく/集英社・わたなれ製作委員会

甘織れな子は、陰キャでダメダメだった頃の過去を捨て、高校デビューを果たす。運よくカーストトップの陽キャグループに入れたれな子だったが、学園のスパダリ、王塚真唯と学園の天使、瀬名紫陽花から告白をされてしまう。

『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)~ネクストシャイン!~』は11月21日(金)より公開
『わたしが恋人になれるわけないじゃん、ムリムリ!(※ムリじゃなかった!?)~ネクストシャイン!~』は11月21日(金)より公開 / [c]みかみてれん・竹嶋えく/集英社・わたなれ製作委員会

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」と「待受カレンダー」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月20日(木)まで。

■5位は岩田剛典がイケてない中学教師を演じる異色ドラマ『金髪』

1位は東京国際映画祭で観客賞を受賞した『金髪』
1位は東京国際映画祭で観客賞を受賞した『金髪』 / [c]2025「金髪」製作委員会

岩田剛典が、大人になりきれない中学校教師を、皮肉や愚痴、笑いを交えて演じる『金髪』が5位にランクインした。メガホンをとったのは、『決戦は日曜日』(22)や『君の顔では泣けない』(公開中)の坂下雄一郎監督。本作は第38回東京国際映画祭ではコンペティション部門に出品され、観客賞を受賞した。

岩田剛典が初の教師役を演じた『金髪』
岩田剛典が初の教師役を演じた『金髪』 / [c]2025「金髪」製作委員会

公立中学校教諭、市川の担任するクラスの生徒数十人が、校則への抗議として髪を金色に染めて登校してくる。前代未聞の大胆な校則違反に学校中が大騒ぎになるが、市川は「子どもじみた反抗」と高をくくり、生徒に説諭する。この金髪事件はネットニュースに取り上げられ、教育委員会や文科省、総理大臣まで動き出す騒動となる。

『金髪』は11月21日(金)より公開
『金髪』は11月21日(金)より公開 / [c]2025「金髪」製作委員会

本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は11月20日(木)まで。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、アニメ映画の超大作をはじめ、味わい深い人間ドラマ、大スクリーンで体感した映像美の改作、人気テレビアニメの劇場版、シニカルな笑いに包まれる異色の学園ドラマなどがラインナップ。今週末から3連休なので、映画館へ行って、お気に入りの作品をたくさん堪能していただきたいです。

文/山崎伸子
配信元: MOVIE WALKER PRESS

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