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TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」が2026年4月放送決定 ココ役に本村玲奈、キーフリー役に花江夏樹が抜擢

TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」が2026年4月放送決定 ココ役に本村玲奈、キーフリー役に花江夏樹が抜擢

TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」より
TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」より / (C)白浜鴎/講談社/「とんがり帽子のアトリエ」製作委員会

北米をはじめ全世界でのコミックス累計発行部数700万部を超えるファンタジー作品「とんがり帽子のアトリエ」のTVアニメが2026年4月より放送開始されることが決定。この度、ティザーPVとココ&キーフリーのキャラクタービジュアルが公開となり、PV内にて主人公・ココ役の声優を本村玲奈、キーフリー役を花江夏樹が務めることが明らかに。あわせて、キャスト&スタッフ陣からのコメントも到着した。

■TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」

原作は白浜鴎が手掛ける、「モーニング・ツー」(講談社)にて連載中の王道魔法ファンタジー作品。2016年に連載をスタートし、全世界でのコミックス累計発行部数は700万部を突破。フランスやスペイン、韓国そのほか各国で漫画賞を受賞しているほか、2020年には米国アイズナー賞「最優秀アジア作品賞」を受賞した。

アニメーション制作は、TVアニメ「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」やTVアニメ「サマータイムレンダ」など数々の作品を手掛けるBUG FILMSが担当する。

■圧倒的美麗ティザーPVが公開 ココ役に本村玲奈・キーフリー役は花江夏樹に決定

この度、ティザーPVが公開。PV内では原作の絵画のように美しい情景がBUG FILMS手掛けるアニメーションで表現されており、壮大な映像美に引き込まれる上、物語の序盤となる世界観やストーリーが明らかになった。

「魔法」が人々の生活に溢れ日常に根付いている世界で、”魔法を使うことが出来るのは魔法使いだけ”だと知りつつも魔法への憧れを抱き続ける小さな村の少女・ココが、ある日村を訪れた魔法使いの青年・キーフリーと出逢い、魔法に隠された”絶対の秘密”を知ってしまったことから魔法使いの世界へと足を踏み入れていく本作。

無邪気に魔法へのあこがれを語るココや幼少期のあどけない姿が描かれた穏やかな日常と、一転、残酷な事実を突きつけられ涙する姿には本作で描かれるダークな側面も感じられる内容となっている。

また、主人公のココと魔法使いのキーフリーのキャラクターボイスも映像内で初お披露目となり、ココ役を本村、キーフリー役を花江が、それぞれ声優を務めることが明らかとなった。

■ココ&キーフリーの描きおろしキャラクタービジュアルが解禁

主人公のココと、ココの師匠となる魔法使い・キーフリーの描き下ろしソロキャラクタービジュアルがお披露目に。作中のセリフと共に、魔法への憧れと好奇心を目に宿し、とんがり帽子を被ったココの愛らしい姿と、ココを教え導く存在となるキーフリーが優しく微笑む姿が描かれている。
TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」より
TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」より / (C)白浜鴎/講談社/「とんがり帽子のアトリエ」製作委員会


■ココ役・本村玲奈 コメント

ココ役を演じさせていただきます、本村玲奈です。ページをめくるたびに幼い頃の些細な日々の出来事や、夢への「憧れ」の気持ちが蘇りました。ココに自分を重ね、夢中になりました。役が決まった瞬間は、声よりも先に涙が溢れるほど嬉しかったです。白浜鴎先生が描く魔法の世界が最高のアニメに仕上がっています。私も全力でココを演じました。1人でも多くの方に届きますように。
TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」でココ役を務める本村玲奈
TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」でココ役を務める本村玲奈 / (C)白浜鴎/講談社/「とんがり帽子のアトリエ」製作委員会


■キーフリー役・花江夏樹 コメント

優しさの中に憂いを帯びた眼差しと、どこか謎めいた雰囲気を持つキーフリーという重要な人物を演じられることを光栄に思います。また、事務所の後輩である本村さんがココ役を務めており、現場でも師弟のような関係性で収録できたのではないでしょうか。白浜先生が描く幻想的で美しい世界が渡辺監督の手で素晴らしいアニメーションになっています。オンエアをお楽しみに。
TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」でキーフリー役を務める花江夏樹
TVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」でキーフリー役を務める花江夏樹 / (C)白浜鴎/講談社/「とんがり帽子のアトリエ」製作委員会


■シリーズ構成・瀬古浩司 コメント

新鮮で滋味たっぷりの食材を確かな技術で手間暇かけて作った良質な料理のような漫画――これは僕がTVアニメ「とんがり帽子のアトリエ」の脚本を書いている時に感じていたことです。そのようにして作られた料理はただ優しい味というだけではなく、時にピリッとしたスパイスが効き、時に苦味や渋味や甘酸っぱさが口の中に広がり、時に挑戦的な一皿が出て来る。それこそがこの漫画だけが持つことのできる特別な“良質さ”を作り出しているのではないかと思います。

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