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<怪獣8号>識別怪獣兵器を操る精鋭たち、バトル必死の次回に期待の声大

<怪獣8号>識別怪獣兵器を操る精鋭たち、バトル必死の次回に期待の声大

アニメ「怪獣8号」第21話より
アニメ「怪獣8号」第21話より / (C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

アニメ「怪獣8号」第2期(毎週土曜夜11:00-11:30ほか、テレ東系列ほかにて放送/X(Twitter)にて全世界リアルタイム配信/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Lemino・TVerほかで配信)の第21話「予兆」が9月13日に放送された。保科宗四郎(CV.河西健吾)との特訓が始まった日比野カフカ(CV.福西勝也)。日本中で未知の怪獣が出現し、9号(CV.吉野裕行)との決戦が近づく状況が描かれた。(以降、ネタバレが含まれます)

■9号との決戦に向けた防衛隊の戦力強化

四ノ宮功(CV.玄田哲章)とともにナンバーズ2を吸収した9号は、防衛隊最強と謳われる鳴海 弦(CV.内山昂輝)と怪獣8号となったカフカの2人がかりでも仕留めきることができなかった相手だ。そんなかつてない怪物の出現に、防衛隊は戦力の強化を急ぐ。その1つがナンバーズだ。どんな形で登場するのか、どんな怪獣がベースになっているのか、能力はどのようなものなのか、期待が高まる。

鳴海 弦が操るのは、ナンバーズ1。現在、鳴海の両目には未来視を可能にするRt(レティーナ)-0001という1号から作られた装備が装着されているが、これとは別にスーツが存在するらしい。最強にこだわる鳴海がなぜ今まで1号スーツを使用していなかったのか、気になるところである。

さらに、四ノ宮ヒカリが使用していたナンバーズ4が、娘であるキコル(CV.ファイルーズあい)に託される。いずれも運用はこれからとは言え、9号に奪われたナンバーズ2以外のナンバーズが登場したわけだが、忘れてはならないのが、目下兵器化中の10号だ。高度な知能を持ち、しかも意識が保たれた状態での兵器化は前例のない試みとなっている。一体どんなスーツが完成するのか、保科のパワーアップとともに楽しみなところだ。
アニメ「怪獣8号」第21話より
アニメ「怪獣8号」第21話より / (C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社


■短かった平穏な時間、静けさを破ってついに怪獣が出現

一方、身体強化と防衛隊式格闘術の習得に取り組むカフカには、キコルのおかげで没収されていた携帯が返ってくる。第3部隊の仲間たちにどんな顔をして連絡すればいいのか悩むカフカだったが、「どれだけ心配したか」という市川レノ(CV.加藤渉)、「怖いと嫌いは違う」という古橋伊春(CV.新祐樹)の言葉、第3部隊全員が同じ気持ちだと分かる彼らからのメッセージに大号泣してしまうのだった。

また、亜白ミナ(CV.瀬戸麻沙美)との時間では、2人は隊長と隊員ではなく、幼なじみに戻っていた。子どもの頃、カフカの背中に隠れていた小さな少女は今、防衛隊トップクラスの強さを持っている。「もう後ろに隠れていなくても大丈夫」「一緒に怪獣を全滅させよう」と、9号との決戦に向けてカフカに言葉を送る。

それに応えるものの無理に笑うカフカと、そんな心中を察してカフカを見つめるミナの眼差しには視聴者も感じ取るものがあったようで、SNSでは「カフカとミナの会話、泣けてくる」「この先の未来を見つめる心の機微…切ない」「どうしても背負い込んでしまうカフカ、ミナはそれも分かってるんだよね」といった感想が寄せられていた。

「予兆」というタイトルが示したように、今話は嵐の前の静けさとなったエピソード。ラストでは9号の内から抗い続けてきた功に限界が訪れ、その意識が消えていく様子が描かれた。そして、それをトリガーとしたように、白昼の街中に姿を消していた怪獣が出現する。バトル必死の次週には視聴者の期待も大きく、SNSは「来週は大規模な戦闘シーンがありそう!」「ついに9号が本格的に動き出すのか…? ドキドキする」などのコメントで放送後もにぎわっていた。
アニメ「怪獣8号」第21話より
アニメ「怪獣8号」第21話より / (C)防衛隊第3部隊 (C)松本直也/集英社

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