最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
【26年W杯ポット分け最新予想】前代未聞のアジア勢4か国がポット2か、欧州予選“全勝”ノルウェーはどこに。一部報道のプレーオフ枠配置変更ならポット2に…

【26年W杯ポット分け最新予想】前代未聞のアジア勢4か国がポット2か、欧州予選“全勝”ノルウェーはどこに。一部報道のプレーオフ枠配置変更ならポット2に…


 北中米ワールドカップの各大陸予選が終わり、大陸間&欧州プレーオフを残すのみとなった。ここまで出場42か国が確定し、現地時間12月5日には組分け抽選会がワシントンD.C.で開催される。

 注目のポット分けは基本的にFIFAランキングの順位に基づいて決定。開催3か国(アメリカ、カナダ、メキシコ)、同ランクの上位9か国がポット1、続く12か国がポット2、その次の12か国がポット3、残る6か国がポット4になる。11月19日時点でプレーオフ6枠がポット4に入る見通しだが、これが変更される可能性も指摘されている。

 まずはプレーオフ6枠をポット4に置き、11月19日発表のFIFAランクに基づく最新予想をした(カッコ内の数字はFIFAランク)。
 
<ポット1>
アメリカ(14/開催国)、メキシコ(15/開催国)、カナダ(27/開催国)、スペイン(1)、アルゼンチン(2)、フランス(3)、イングランド(4)、ブラジル(5)、ポルトガル(6)、オランダ(7)、ベルギー(8)、ドイツ(9)
<ポット2>
クロアチア(10)、モロッコ(11)、コロンビア(13)、ウルグアイ(16)、スイス(17)、日本(18)、セネガル(19)、イラン(20)、韓国(22)、エクアドル(23)、オーストリア(24)、オーストラリア(26)
<ポット3>
ノルウェー(29)、パナマ(30)、エジプト(34)、アルジェリア(35)、スコットランド(36)、パラグアイ(39)、チュニジア(40)、コートジボワール(42)、ウズベキスタン(50)、カタール(51)、サウジアラビア(60)、南アフリカ(61)
<ポット4>
ヨルダン(66)、カーボ・ヴェルデ(68)、ガーナ(72)、キュラソー(82)、ハイチ(84)、ニュージーランド(86)

 FIFAランク12位のイタリア、同ランク21位のデンマークが欧州プレーオフに回った結果、ポット2には日本、イラン、韓国に続き、オーストラリアまで食い込む形となる。アジア勢が4か国同時にポット2入りする事例は過去にない。前代未聞だろう。

 ヨーロッパ予選で8戦全勝と圧倒的な強さを見せつけたノルウェーだが、現状ではポット3。ハーランドらを擁する実力国がどのグループに入るかは今回の組分け抽選会で世界的に”最大の注目”と言っていい。
 
 また気になるのはプレーオフ6枠の扱い(欧州プレーオフは4枠の出場権を16か国、大陸間プレーオフは2枠の出場権を6か国で争う)。「プレーオフ枠(ヨーロッパ4か国と大陸間プレーオフから2か国)のシード順を、各プレーオフ出場チームの最高順位に基づいて決定する可能性がある」と一部海外メディアが報じており、プレーオフ6枠がポット4に固定されないかもしれないのだ。

 プレーオフ枠にFIFAランクが反映された場合、具体的にどうなるか。欧州プレーオフ参戦のFIFAランク上位4か国はイタリア(12位)、デンマーク(21位)、トルコ(25位)、ウクライナ(28位)、大陸間プレーオフ参戦のFIFAランク上位2か国はコンゴ民主共和国(56位)、イラク(58位)で、これらを欧州PO1(12)、欧州PO2(21)、欧州PO3(25)、欧州PO4(28)、大陸間PO5(56)、大陸間PO6(58)として振り分けると以下になる(PO=プレーオフ枠)。
 
<ポット1>
アメリカ(14/開催国)、メキシコ(15/開催国)、カナダ(27/開催国)、スペイン(1)、アルゼンチン(2)、フランス(3)、イングランド(4)、ブラジル(5)、ポルトガル(6)、オランダ(7)、ベルギー(8)、ドイツ(9)
<ポット2>
クロアチア(10)、モロッコ(11)、欧州PO1(12)、コロンビア(13)、ウルグアイ(16)、スイス(17)、日本(18)、セネガル(19)、イラン(20)、欧州PO2(21)、韓国(22)、エクアドル(23)
<ポット3>
オーストリア(24)、欧州PO3(25)、オーストラリア(26)、欧州PO4(28)、ノルウェー(29)、パナマ(30)、エジプト(34)、アルジェリア(35)、スコットランド(36)、パラグアイ(39)、チュニジア(40)、コートジボワール(42)
<ポット4>
ウズベキスタン(50)、カタール(51)、大陸間PO5(56)、大陸間PO6(58)、サウジアラビア(60)、南アフリカ(61)ヨルダン(66)、カーボ・ヴェルデ(68)、ガーナ(72)、キュラソー(82)、ハイチ(84)、ニュージーランド(86)

 プレーオフ枠の2つがポット2になる異様な形となり、その煽りを受けてオーストリアとオーストラリアがポット3に転落する予想となる。プレーオフ枠はあくまでプレーオフ枠。ポット4に固定するのがフェアなのではないか。

構成●サッカーダイジェストWEB編集部

【画像】日本代表のボリビア戦出場17選手&監督の採点を一挙紹介!躍動した2人に7点の高評価!MOMは華麗な先制弾の15番

【画像】どこもかしこもデザイン刷新! 世界各国の北中米W杯“本大会用ユニホーム”を一挙公開! 

【画像】日本は何位? 最新FIFAランキングTOP20か国を一挙紹介!2位と3位が変動、トップ10に返り咲いた強豪国は?
配信元: SOCCER DIGEST Web

あなたにおすすめ