8.ラングラー × ピーターマックス
ウエスタンを根底に持つ「ラングラー」とヒッピーの代表「ピーターマックス」の1970年代のコラボ。アートを着ているかのようなサイケデリックなデザインは異彩を放っています。長年ヴィンテージを収集していますが、未だ手に入れていないので執着もあるのかもしれません。(GMT/ミウラシュランさん)
エディー・バウアー × フォード・ブロンコ
アメリカに住んでいた80年代後半に近所の「エディー・バウアー」のカタログを見て素直にカッコいいなと。日本に戻ってから、車を買おうと向かったディーラーで取り扱いがあったのですが、グリーンとベージュの2トーンは届くのに数ヵ月かかるようで断念。いまも時々後悔しています(セプティズ/玉木朗さん)
吉川晃司 × 布袋寅泰
東日本大震災後の復興ライブでの、21年ぶりの復活には心を打たれました。「BE MY BABY」のイントロで登場し、立ち姿だけで観客を沸かせる姿は圧巻です。能登半島地震の復興ライブでもステージに立ち、被災者を元気づける姿勢は本当に格好いいですよね。(フリーランスセールス・PR / 柳雅幸さん)
ティファニー × パテック フィリップ
ある日生産中止になると聞いて急に新品が欲しくなり、5番街の「ティファニー」へ行くが無かった。在庫を調べて最後の1本を取り寄せましたが自分の欲しい文字盤の色ではなかった。悩んだ結果、結局買わず。買わなかったからこそ、買わなかったことを後悔しています。(ポストオーバーオールズ/大淵毅さん)
YOSHIKI × 小室哲哉
軍オタであった私がV2を冠したこのユニットに注目しないなんてありえなかった。すべてが圧倒的で新鮮だったYOSHIKIと、音楽性が新しくてかっこいい小室。ふたりの天才がタッグを組んだことに意味がある。音楽の未来を託された2人による神コラボといって過言ではない。(八木通商/大畑広志さん)
坂本龍一 × ダウンタウン
大好きだったイーストコーストヒップホップカルチャー全盛期の音楽と、一番好きだったお笑い芸人の漫才がひとつとなった異色だけど好きが重なった真に神コラボ。“KICK &LOUD”のPVは今見ても新鮮で、笑っちゃうけど格好良い楽曲とビジュアルの違和感が最高。(オーセンジャパン/前村拓実さん)
ハーゲンダッツ × ピエール・エルメ
大好きなもの同士のコラボです。日本未発売のため未だ食した事はありませんが、フランスの「ピエールエルメ」とアメリカの「ハーゲンダッツ」は、ファッションの話題でよく耳にする国であり、運営する「アーチ」と「アナトミカ」のスタイルの根源となっている国同士でより惹かれました笑 (アーチ/原祐輔さん)
ミスタードーナツ × ピエール・エルメ
低価格で皆に愛される定番スイーツブランドとコラボするパティスリー界レジェンドの懐の深さに感動しました。「本物」をたくさんの人々に広めるというコラボ本来の意図と、「ピエールエルメ」のマス層に向けたメッセージを強く感じた良い例だったように思います。(アーケオス倶楽部/高桑大樹さん)
奥田民生 × 吉川晃司
同じ広島生まれで同い年、別方向に尖りまくっていたふたりの、還暦でのコラボにしみじみ。ふたりの生み出した音楽は、多感な思春期や青春時代に必ず耳の傍にいました。同じステージに立つ姿は、相変わらずカッコよくてまぶし過ぎて感動。自分も良い年の取り方をしたい!(ビームス/増子雄一郎さん)
(出典/2nd 2025年11月号 Vol.214」)