赤く乾いたほおずきを材料に、想定外のジオラマ作品を作る動画が、Instagramで注目されています。動画は記事執筆時点で再生数984万8000回を突破し、7万6000件以上の“いいね”を集めました。
動画を投稿したのは、ロシア在住のInstagramユーザー「APT‐поделки Развивашки Декор」(@anechkalapikova)さん。このアカウントでは、投稿者さんによるハンドメイド作品の動画が多数公開されています。
今回ご紹介するのは、赤く乾いたほおずきを材料に、小さなキツネが雪の森でたたずむジオラマ作品を作る動画です。ほおずきの乾いた薄皮のようなオレンジ色の表面は、まるで紙細工のように繊細です。それを小型のハサミで慎重に切って、中にある実を出し、綿を詰めます。
ほおずきの周辺にも綿を貼り付けて、キツネの口周りやおなかの白い部分を表現します。カットしたほおずきを活用して耳を作り、松ぼっくりの欠片を貼り付ければ鼻も完成。さらに松ぼっくりをオレンジに塗って先に綿を貼り付ければ、キツネのしっぽも出来上がりました。
次は背景の雪の森を作っていきます。段ボールを半分に折り曲げて半分をスカイブルーで塗りつぶしたら、白の絵の具で雲や雪を描きます。残りの半分には枯れ枝や落ち葉、小さな石を貼り付けておきます。
最後に枯れ枝の上にキツネのパーツを配置。ココナッツパウダーを雪に見立てて散らしたら……絵本の世界のようなジオラマが完成!
枯れ枝や落ち葉、乾いたほおずきなど、自然の素材を使っているので、とても温かみのある作品に仕上がっていますね。にっこりとほほ笑んだキツネの表情も愛らしくてほっこり。
コメント欄では「素晴らしい作品」「奇跡みたい」「ココナッツパウダーを雪代わりにするの完璧」「発想力すごい」「言葉が出ないほどきれい」「愛らしすぎる」「天才的なアイデア!」「かわいい」「最高の作品!」「芸術的!」「かわいいーーー!」などの声が見られました。

