常識を壊し、未来を形にする。
「phaenom(フェノム)」は、4年にわたる開発を経て誕生したスキーブーツ界の革命児。2つのバックルと、特許出願中の幅広ストラップによって、抜群のフィット感と軽快な操作性を実現。 “スタイル×持続可能性”という新たな軸を掲げて進化を続けている。星野洸我やアンティ・オリラといったトップライダーたちのスピリットが宿る、革新的ニューモデルとは?
phaenomとは?
「phaenom」は、英単語 “phenomenon” (驚異的な人・物・現象)に由来する造語で、/fay’nom/フェノムと読み、それは表現方法であり、驚くべき人物や自然の行為を表すものでもある。
そもそもの商品開発の背景には、「パフォーマンス性に優れ、かつ循環型でデザイン性の高いフリースキー製品が少ない」という、アウトドアフットウエア分野におけるプロダクトデザインに対する課題意識があった。

循環型(サーキュラー)デザインへの移行を加速させることを目的とし、プロダクトデザインの未来を切り拓かんとするphaenomの信じるものは「シンプルさ」と「意図的な選択」。削ぎ落とすものがなくなった状態を完全とする、「わびさび」の精神にも通じる哲学を持つ。
また、思想を実践に移すべく、収益の1%を自然保護に寄付する「1% for the Planet」に加盟し、環境や社会に配慮した公益性の高い企業に与えられるB Corp(Bコープ)認証も取得している。
phaenomの黒には意味がある

オールブラックのデザインには視覚的なスタイリッシュさだけでなく、修復や再利用を促す目的もある。バックルやストラップ、ネジに至るまで、設計段階からそれぞれリサイクル可能な素材で作られている。
主な特徴は以下の通り:
・全パーツがリサイクル可能
・衝撃吸収性とフレックスコントロールを両立した幅広の「Phaenomストラップ」
・Phaenom×LENZのインソールを標準装備
・フットベッド不要の硬質ソール&シューレースタイプのインナー
・フリースキー系モデルでは稀なタングの位置調節機能
美しさと機能性、そして循環性を兼ね備えた設計が、上級フリースキーヤーの滑りのレベルをさらに引き上げる。
