
【暖かすぎる快適アウター】ニューバランスのよさが凝縮「ブラックアウト フィールドパデッドコート」がずば抜けている!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』Vol.137の画像一覧
モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回の「コレ買いです」は、今の季節にぴったりなニューバランスの「ブラックアウト フィールドパデッドコート」をご紹介します!
ニューバランスはアパレルウエアの快適さもずば抜けていた!
代表作「M1300」が“スニーカー界のロールスロイス”との異名を有しているなど、優れた履き心地でも世界中から高い評価を得ているのがニューバランス。トレンド感のあるデザインや今どきなスタイルに合わせやすいシルエットも魅力なのですが、やっぱり快適さというのも重要ですよね。そもそもブランドの成り立ちからして「心地よさの追求」が根底にあるから、履き心地のよさにも納得なんです。
イギリスから移民してきた33歳のウィリアム・J・ライリーは、ボストンでアーチサポートインソールや偏平足や足に故障がある人のための矯正靴の製造会社として「ニューバランス」を設立。3本の爪を使って絶妙なバランスを保つ鶏の足からヒントを得て、質の高い「アーチサポートインソール」を開発した。社名の由来は、このアーチサポートインソールをシューズに入れると、この上なく心地良い「新しい(new)バランス(balance)感覚」をもたらすことから生まれた。(公式Webサイトより)
そんなニューバランスなんですが、私、アパレルウエアにも絶対の信頼をおいています。これまでも何着か購入しているのですが、どれも性能や快適さに優れているんです。

ニューバランス
ブラックアウト フィールドパデッドコート
¥31,900(税込)
今季モデルにも食指を伸ばしたくなるアイテムがごろごろあったのですが、中でも気に入ったのがこの「ブラックアウト フィールドパデッドコート」でした。
「ブラックアウト」は、フットボールアパレルにカテゴライズされ、2024年秋冬にスタート。
“そもそも派手な色のウェアなんて必要ない。みんなそれぞれ個性があり、誰色にも染まりたくない。自分の思う理想の自分へ(公式Webサイトより)”
という思いが込められたコレクションです。
今回ご紹介する「ブラックアウト フィールドパデッドコート」は、90年代のクラシックフットボールからインスピレーションを受けたという一着。その詳細をお届けします!
高級ダウン並の温かさでウォーミングアップや試合の観覧に最適!
サッカーファンならおなじみのシルエットといえるかもしれません。ウォームアップ中の選手やピッチサイドからゲームを見守るコーチ陣らが、羽織っているのがこうしたロング丈のコートです。
表にステッチを出さないことでシンプルに見せつつ、裏地にはキルティングによって中綿を適所に封入し、温もりを提供。封入されている中綿は化繊なのですが、これが「ハイロフトの高級ダウンかな?」と思うほど温かくて、驚くほどでした。羽織って1分もしないうちに温もりを体感できるレベルなんです。
一般的なコートとの違いは、裾のパターンにも見られます。燕尾とまでは行きませんが、後ろ身頃がかなり長くなっているのがわかります。座ったときに足の付根あたりまで生地が回り込むので、観客席が硬くて冷たくても、ちょっとしたクッションと温かさをもたらしてくれます。一方、前身頃は長過ぎないので、ランニングやもも上げといったトレーニングの邪魔をしません。よくできています。
