同じ場所から取り続けた皆既月食の写真が、Threadsに投稿されました。このポストの閲覧数は記事執筆時点で140万回を突破しており、6万件以上の“いいね”を集めています。
天体現象を捉えた1枚
投稿者は、趣味でさまざまな日常風景を撮っている「ひろ」(@yoko_hiro_2004)さん。「皆既月食!! この1枚のために5時間写真を撮り続けました!!」と粘りに粘って撮った写真および、その拡大画像を公開しました。
皆既月食は太陽と地球、月の順番で一直線に並び、月が地球の影へとすっぽり入った際に生じる現象。ひろさんが取り続けた写真には、月食の始まりから終わりまでがきれいに収まっていました。
まず、地球の影に入り始めたことで少しずつ暗い部分が増加。月の色も白みがかった黄色から赤銅色へと変化した後、徐々に戻っていく様子が写っています。これは分かりやすい!
この1枚を仕上げるため、ひろさんは5分おきに露出を調整しながら月を撮影したとのこと。その後、星景写真専用ソフトで「比較明合成」という処理することで、月の軌跡を1枚の写真にまとめたそうです。
長時間にわたって天体現象を捉えた写真には、「理科の教科書に載せたいレベル」「月だけでなく他の星も一緒に回ってるのが分かっていいですね」「最高です!!」「構図もきれいですね!」「アートですね 2枚目かっこいい!」などの感想が多数寄せられています。
ひろさんはInstagram(@yoko_hiro_2004)アカウントも運営しており、そちらでも皆既月食の写真を公開中。SNSを通じて自身が撮った風景や動物の写真を発信しています。
画像提供:ひろ(@yoko_hiro_2004)さん

