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ミニドライバーはどう選ぶ?専門家が最新モデル6選を試打解説

ミニドライバー選びのポイント②ロフト角
抜けのよさはディープフェース、球の上がりやすさはシャロー形状

ミニドライバーはどう選ぶ?専門家が最新モデル6選を試打解説

ミニドライバーを選ぶときの重要なポイントが、直ドラを「するのか」「しないのか」。つまり、ティーショット以外で使うことを前提にしているのか、です。そもそも、ミニドライバーは米ツアーの選手たちが600ヤードを超えるバー5で、直ドラをしたいというリクエストから生まれたクラブ。

だから、テーラーメイドやタイトリストはややディープフェースになっていて、抜けのよいソール形状になっています。一方「エリートミニ」(上の写真左)は、アマチュアをターゲットにしたシャロー形状。低重心設計なので打球は高く上がりやすくなっていますが、フェアウェイから打ったときの抜けを重視したソールではありません。

もし、直ドラするならディープ形状で、ロフトは13度以上がオススメ。ティーアップしたとき専用で使うなら、シャロー形状の11.5度でも打球は高く上がるでしょう。

次の投稿から各社の新作を試打インプレッションするので、そちらも参考に合うミニドライバーを選んでください。

ミニドライバーはどう選ぶ?専門家が最新モデル6選を試打解説
ミニドライバーはどう選ぶ?専門家が最新モデル6選を試打解説
PGAツアーの選手は直ドラする前提で使っています
「米ツアーでミニドラを使っているトミー・フリートウッドは、セカンドショットでも多用しています」
ミニドライバーはどう選ぶ?専門家が最新モデル6選を試打解説
「ティーアップしないで11.5度のミニドライバーを打つのはかなりハード。打球が高く上がらず、飛距離が出ません」

キャロウェイ エリートミニ
進化したAIフェースで下側ヒットにも強い

ミニドライバーはどう選ぶ?専門家が最新モデル6選を試打解説
ヘッド体積は前作と同じ340ccだが、フェース面上のコントロールポイント(弾道を補正するポイント)は10倍進化
ヘッド体積340cc/クラブ長43.5インチ
SPEC●ロフト角/11.5、13.5度●ライ角/57度●シャフト(フレックス)/TENSEI GREEN 60forCallaway(SR、S)など●重さ/328g(フレックスS)●価格/8万8000円

ティーショットでの方向性やタテ距離のズレに悩んでいる人にとっては、お助け系のクラブとなるミニドライバー。エリートシリーズのドライバーに採用されているAIフェースをミニドライバーに搭載しているので、オフセンターヒットに対する寛容性が高い。下側でヒットしたときでも打球が高く上がってくれますし、ヒールヒットでもストレートに近い、曲がり幅が少ない弾道になります。

ボールのつかまりもよくて、弾道が高いのでアベレージゴルファーやシニアゴルファーでも十分に使いこなせます。

配信元: ワッグルONLINE

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