タイトリスト GT280
アスリート好みの低スピンと操作性

ヘッド体積280cc/クラブ長43.5インチ
SPEC●ロフト角/13度●ライ角/56度●シャフト(フレックス)/TENSEI 1Kブラック65(S)●重さ/約328g(フレックスS)●8万8000円
フェアウェイウッドの性能に近くて、ティーアップしないで打つことも想定しているミニドライバーです。スピン量が少ないので、ヘッドスピード45m/秒以上のゴルファーが打っても吹け上がらず、低スピンで飛距離をかせげます。また280ccというシャープなサイズになっているので、ドロー、フェードの球筋も打ち分けやすい。
それと、タイトリストらしい正統派の顔で、とにかく構えやすくて顔のよさはナンバー1!アスリートゴルファーにとっては、パー5で2オンを狙うときに最高の武器になるでしょう。
テーラーメイド r7クアッド
初速はナンバー1!飛距離性能が高い

ヘッド体積305cc/クラブ長43.75インチ
SPEC●ロフト角/11.5、13.5度●ライ角/57度●シャフト(フレックス)/2025 r7QMD ディアマナシルバーTM55(S)●重さ/約318g(フレックスS)●価格/8万8000円
いちばん驚いたのは、飛距離性能です。ミニドライバーは長さが43.5インチ前後なので、一般的なドライバーに比べると飛距離は落ちますが「r7クアッド」はドライバーに近い飛距離が出ていました。ボールスピードは今回打ったミニドライバーのなかでもナンバー1。
ミニドライバーブームの火つけ役となったメーカーだけに完成度も高いし、もっとも万人向け。4つのウェイトによって弾道を調整することも可能。往年の「r7」を彷彿させるシブいデザインもベテランゴルファーにはたまらないでしょう。
