
「このカップ麺、ガチで美味しすぎる」この冬最高に温まる!“こだわりの味噌味”ベスト3【1位は満足感ヤバい甘辛がクセになるド迫力】の画像一覧
仕事でもプライベートでもカップ麺を食べているグルメライターが、今回は肌寒い季節になると食べたくなる味噌味のカップ麺を全部食べてガチでレビューします。グルメシーンでは秋から冬にかけて味噌味が多く登場するのが毎年の恒例。もちろんカップ麺も味噌味が増えます。今年は、特に工夫をこらしたこだわりの味噌味が登場している様子。その中から満足度高めの3杯を紹介します。
酒粕が上品な「千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 濃厚味噌ラーメン」から、人気袋麺のゴージャス版と言える「サッポロ一番 ぐんまちゃん 群馬県醸造味噌使用 みそらーめん」、唐辛子が味噌の旨みを際立たせる「ぶっとメン 濃辛タンメン 大盛り」まで、個性豊かな3つの味噌の魅力を掘り下げます。
酒粕の香りとコクが味噌と麺に上品さを加えている「千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 濃厚味噌ラーメン」

エースコック
千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 濃厚味噌ラーメン
¥236(税別)
エースコックが発売した「千年こうじや監修 八海山酒粕仕立て 濃厚味噌ラーメン」は、清酒八海山の蔵元が展開する「千年こうじや」が監修した一杯。スープは八海山の酒粕を使用した味噌スープ。チキンとポークをベースに、ジンジャーやガーリックでアクセントをつけています。麺は適度な弾力と滑らかさを併せ持った太麺。具材は、肉そぼろ、コーン、ねぎ、唐辛子。
お湯を入れて3分待ち、フタを開けると、酒粕の香りが漂ってきて、郷土料理のような雰囲気。味噌スープは味噌のコクと甘味が1:1ぐらいのバランスで、後味は味噌の甘味と酒粕のコクがやや強めに残るのが印象的です。縮れた太麺はプツンと切れる歯ごたえのよさが面白く、麺の味わいによって味噌のコクが引き立ち、口の中でより旨みが濃くなりました。
味噌の濃さと歯ごたえのある麺の相性がよく、加えて酒粕の旨みが上品さを加えており、最後まで飽きずに食べられて、体もポカポカする一杯でした。
あのロングセラーがゴージャスなカップ麺になった!?「サッポロ一番 ぐんまちゃん 群馬県醸造味噌使用 みそらーめん」

サンヨー食品
サッポロ一番 ぐんまちゃん 群馬県醸造味噌使用 みそらーめん
¥236(税別)
サンヨー食品が発売した「サッポロ一番 ぐんまちゃん 群馬県醸造味噌使用 みそらーめん」は、群馬県のマスコットキャラクター「ぐんまちゃん」がデザインされたパッケージが特徴。スープはハナマルキの群馬県醸造味噌を使用。ポークとチキンに香味野菜を加えて味を整えたコクのある味噌スープに仕上がっているそう。麺はしなやかで粘りのある麺。具材はコーン、ねぎ、にんじん。
作ってみました。味噌のコクのある香りが立ち上り、期待感が高まります。味噌スープは甘味とコクがほどよい濃さで調合されており、後味には甘さが残り、後を引く感じ。サッポロ一番ならではの縮れ麺はスープの旨みがよくからみ、麺の味わいがプラスされることで、より豪華な味わいへ進化しました。
味噌スープにつきもののコーンは言うまでもなく、歯ごたえのあるねぎがいい箸休めになって、食べるごとに食欲が増します。袋麺のロングセラー・サッポロ一番味噌ラーメンをよりゴージャスにしたような食べごたえなので、ファンにはたまらないはず!
