レッドブルの角田裕毅はF1ラスベガスGPを前に、アニメについての愛を赤裸々に語った。
角田はF1ラスベガスGPの走行開始前に、アニメをどのくらい視聴しているのか尋ねられた。レース以外のことに質問が飛んだことに、角田は嬉しそうに応えた。
「ありがとうございます! やっと新鮮な質問ですね」
そう角田は語った。
「ワンピースとワンパンマンが好きなんです。最近では、ブラッククローバーと鬼滅の刃を観ています」
角田曰く、今のF1は移動が多く、フライトの間などにこれらのアニメに没頭する時間がたっぷりあったという。
なおレーシングブルズのアイザック・ハジャーも今年のはじめに、アニメや漫画に対する愛を語っていた。
「子供の頃から、本当に好きなんだ」
ハジャーはスカイスポーツF1にそう語った。
「僕が買った漫画は、全部日本で買ったんだ。フランスでは一度も買ったことがない」
ハジャーのお気に入りは『HUNTER×HUNTER』であるという。
角田は来季のシートをまだ確保できていない。水曜日にはそれについての懸念があると認めつつ、今は自分にできる最大限のことをするだけだと語った。
「マックスを助けるためにも、チームのコンストラクターズランキング2位獲得を助けるためにも、僕にできる最大限のことをするつもりです」
そう角田は言う。
「予選でマックスに近づくことが、まずは一番重要だと思います。それこそが僕がやるべきことです」
「例えばメキシコでは、10番手からスタートして、マックスを少し助けることができました。だから、今やっていることを続けていくつもりです。理想的には、もっと近付くことができればと思っています」
ラスベガスGPのフリー走行1回目で角田は3番手。4番手となったフェルスタッペンを上回る、絶好の週末最初のセッションとなった。

