最新エンタメ情報が満載! Merkystyle マーキースタイル
昨年のラスベガスでは大苦戦のマクラーレン、今年は大丈夫? ノリス「もう少し改善の余地はあるけど、バランスはまずまずだった」

昨年のラスベガスでは大苦戦のマクラーレン、今年は大丈夫? ノリス「もう少し改善の余地はあるけど、バランスはまずまずだった」

昨年のラスベガスGPでは大苦戦を喫したマクラーレン。しかし今年はランド・ノリスがFP2でトップタイムをマークするなど、まずまずの初日を過ごした。ただFP2では赤旗中断があったため、全勢力図はまだ分からないが。

 2024年のF1ラスベガスGPでマクラーレン勢は、ノリスが6位、オスカー・ピアストリが7位に終わった。ノリスは優勝したジョージ・ラッセルから43秒の遅れ、ピアストリは51秒の遅れと、惨敗と言ってもいい結果だった。

 今年のグランプリに向けては対策を施したと、チーム代表のアンドレア・ステラは語っていたが、その効果のほどは走ってみなければ分からなかった。しかし実際に走行したノリスは、まずまずの感触を得たようだ。

「今日のマシンバランスはまずまずだった。まだもう少し改善する必要があるし、タイヤのグリップをもう少し高める必要があると思う」

 ノリスは初日のセッションを終えそう語った。

「路面コンディションは、セッションが進むに連れて少しずつ良くなっていったので、予選と決勝に向けて良いタイミングでタイヤをどう機能させるかということを模索していた。セッションが中断されてしまったことで少し難しかったけど、それは誰にとっても同じことだ」

 ただノリスは、2日目以降に向けて慎重な姿勢も見せる。

「ここは他のサーキットと比べてかなり寒い。路面もとても滑りやすいから、ダウンフォースレベルが同じ程度の他のサーキットと比べることはできない」

「他のサーキットで速かったからと言って、ここでも速くなるとは限らない。明日の調子を見極める必要がある」

 チームメイトのピアストリも、ペースは悪くなさそうとしながらも、勢力図を正確に把握するのはまだ難しいと語った。

「マシンのペースは明らかに悪くないと思う。でもソフトタイヤでしっかり走れたマシンはそれほど多くなかったから、正確な順位を把握するのは少し難しい」

 そうピアストリは語った。

「FP2に向けていくらか変更を加えた。フィーリングはかなり良かったから、今夜さらに調整して、どうなるかを見ていきたいと思う」

「今日もう少し周回できればよかったけど、路面コンディションはかなり変化し続けると思うから、明日の天候がどうなるか見てみようと思う」

あなたにおすすめ