すっちー、知らない人の自転車でギリギリ到着!
そんなすっちーは、コンビ(ビッキーズ)時代、タクシーが大渋滞にハマって出番に遅れそうになった際、前から来た自転車の中年男性に「なんばグランド花月まで!」とお願いすると、「乗れ!」とだけ言って裏口まで送り届けてくれたという仰天エピソードを告白。「あの人をほんまに探したい」と、名前も告げずに走り去った“救世主”に感謝しました。
千葉は東京と大阪の楽屋の違いに触れ、「なんばグランド花月は、特にお師匠の皆さんがいらっしゃる」。Mr.オクレとの初共演時には、喫煙所でモニターを見ながらタイミングを計り、火を消してそのまま舞台へノンストップで出て行く姿を目撃したそうで、「時間ぴったりだった」とプロフェッショナルぶりに感服していました。

MCのよしたかは、六代 桂文枝が襲名後、初めてなんばグランド花月で高座を務めた際、西川きよしが我慢できずに舞台に乱入した“事件”をピックアップ。きよしが突然、「しょくぱんまんは何枚切りでしょう」と出題し、文枝が「4枚切りですかね」と答えると、「そうなんですか!」と返して、そのまま袖にはけたという天然エピソードで沸かせます。
瀬戸は「あの瞬間の盛り上がりはすごかった。生の舞台のハプニングはおもしろい」としみじみ語りました。
「売れてるヤツは声が小さい」説に矢野が激怒!?
質疑応答では、矢野の“パイセン”というニックネームにちなみ、先輩・後輩にまつわる話題が。
矢野は自身の“パイセン”にあたる西川のりおから、「自分が何をせなあかんか、ちゃんとわかってないと。誰が見てるかわからへんから、常に元気にやっとかなあかん」と言われたことが胸に響いたと話します。
ところが、この真面目なコメントが大不評!? 兵動は、コロナ禍になんばグランド花月での無観客配信で漫才を終えた際、「次の出番だったきよし師匠が、相方に『どう? お客さん』と聞いてきた」ことを明かし、「こういうエピソードもあったのに」とイジりました。

すっちーは後輩との付き合い方に触れ、「最近は『昼めし行くヤツ!』って声をかけてもシーンとなる。『(ごちそうしてもらったのが)また海鮮丼やった』という後輩の会話を陰で聞いてしまった」と切ない出来事を告白。
千葉が「すっちーさんは後輩とお寿司に行ったとき、ネタが10貫あったとしたら、みんな同じ順番で食べたがるんです。だから(行きたくない)後輩の気持ちもわかる」と暴露すると、すっちーは「後輩に気をつかわないといけない時代になった」としょんぼり。
また矢野は、楽屋で後輩の「売れてるヤツって声が小さい」という言葉を小耳に挟んだそうで、「すごく腹が立った。オレは売れてないから声デカいんか!」と吠えて笑わせました。

最後は兵動が「なんばグランド花月は日ごろから豪華だが、今月は特に豪華。芸人は盛り上がる準備ができているので、劇場にぜひ来てください」と呼びかけ、会見を締めくくりました。
週替わりキャンペーンは11月最終週の第5弾まで、バラエティ豊かなキャンペーン企画がたっぷりと用意されています。