「映画ドラえもん」シリーズ最新作「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」(2026年2月27日[金]公開)のメインビジュアルと美術設定画が解禁された。
■シリーズ45作目の節目を飾る「映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城」
映画第1作目が公開された1980年から45作目を迎える「映画ドラえもん」シリーズ。その45作目となる本作は、1983年に公開され「映画ドラえもん」シリーズの代表作の一つとして知られてきた「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」が、40年以上の時を経て新たに生まれ変わった作品となっている。
本作の監督を務めるのは、TVアニメ「ドラえもん」での活躍はもちろん、2007年「映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 ～7人の魔法使い～」や2011年「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ～はばたけ 天使たち～」、そして2024年「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」など数々の作品に携わり、その魅力を最大限に引き出してきた矢嶋哲生。脚本を手掛けるのは、TVアニメ「ドラえもん」で数々のエピソードを紡ぎ出してきた村山功。長年の経験で「ドラえもん」を熟知する村山氏が、「映画ドラえもん」シリーズに初参戦する。
また先日には、物語の鍵を握るキャラクターで、海底で暮らす兵士・エルを千葉翔也、ドラえもんのひみつ道具・水中バギーを広橋涼が演じることが解禁され、話題を呼んだ。
■未知なる冒険を予感させるメインビジュアル解禁 海底都市の美術設定画も披露
そんな本作だが、このたびメインビジュアルが解禁された。
今回解禁されたビジュアルには、ドラえもんのひみつ道具・水中バギーに乗り込み、広大な海底世界を冒険するドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫らの姿が描かれる。辺りにはさまざまな海の生き物が描きだされ、海面からは光が差し込み、神秘に満ちた広大な海底世界を描写している。
光の先には、「ボクらはきっとわかりあえる。海の底で。心の底で。」というキャッチコピーと共に、海底に暮らすムー連邦の兵士・エルの姿が。そして、ドラえもんらの後方には、物語の鍵を握る「海底鬼岩城」の姿が不穏なまでに存在感を放ち、ドラえもんらを待ち受ける壮大な冒険を予感させるビジュアルに仕上がっている。
さらに、冒険の舞台となる“海底世界”の魅力の源泉でもある、超貴重な美術設定画も同時に解禁となった。今回解禁された設定画では、壮大なスケールで描かれる海底都市・ムー連邦にたたずむ宮殿や深海の地形など、本作の世界観を彩る背景が、繊細に描かれている。
