冷えない体づくりのためにできることはたくさんありますが、ぜひ取り入れたいのがお風呂上がりのストレッチ。「挑戦してみたけど続けられなかった……」という人も多いのでは? そこで今回は、annaアンバサダーでヨガトレーナーのAYATAOさんに、体温アップにアプローチする3つの“ゆるストレッチ”を教えてもらいました。
時間があるときにはすべてをゆっくりやってみたり、疲れた日にはひとつを選んでみたり、無理せずにチャレンジしてください。代謝を上げて冷えとサヨナラする“ゆるストレッチ”で、一日の終わりを気持ちよく、あったかく迎えましょう!
( Index )
- 【ゆるストレッチ①】股関節編
- 【ゆるストレッチ②】ヒップ+脚の付け根編
- 【ゆるストレッチ③】全身のめぐり編
【ゆるストレッチ①】股関節編
【01】床に腰を下ろし、手を斜め後ろに付いて三角座りになる。脚は、両膝頭がどちらも床に付く幅に開く。
【02】左右交互に脚を倒して膝で床をタッチし、腰を前に押し出すように脚の付け根から太ももの前側をストレッチする。手は床から離れないように意識する。少し体が緩んできたら、脚幅を広げて股関節の可動域をたっぷりと使う。
【03】【02】を何度か繰り返したら、膝を床に付けたまま上体をねじって反対の手を体の後ろへ回す(写真左)。両手を肩幅に置いて軽く背筋を伸ばす(写真右)。左右ともに行う。
【余裕のある人は】【03】の姿勢のまま、前屈する。
\AYATAOさんおすすめポイント/
冷えると特に代謝が下がってしまい、むくみやすくなってしまいます。筋肉量の多い下半身のなかでも、もととなる股関節周辺をしっかり温めましょう!

