NOAHは21日、来年の1・1日本武道館大会でGHCヘビー級選手権試合「(王者)Yoshiki Inamura vs OZAWA(挑戦者)」、GHCジュニアヘビー級選手権試合「(王者)高橋ヒロムvsAMAKUSA(挑戦者)」を行うと発表した。
この日(21日)の仙台大会で清宮海斗を下して初防衛に成功した王者Yoshikiに、左足負傷で欠場中のOZAWAが“改心"を強調しながら復帰戦での挑戦を表明。Yoshikiも承諾し、元日武道館での王座戦が正式に決まった。OZAWAは約4ヶ月ぶりの復帰戦。2年連続で元日武道館で復帰&GHCヘビー挑戦のシチュエーションとなる。
同じくこの日の仙台大会でGHCジュニア王者のヒロムが、ノアジュニアのシングルトーナメント『NOAH Jr. GRAND PRIX 2025』をも制覇。縁深いAMAKUSAを指名したものの、「ノアジュニアを味わうのは終わり、潰す」と態度をひょう変させてKOし、こちらも元日武道館での王座戦が正式に決まった。
ヒロムとAMAKUSAは武藤敬司引退興行となった2023年2・22東京ドームで「IWGPジュニア王者vsGHCジュニア王者」の名のもとに激突。ヒロムとAMAKUSAの“過去の絆"に注目が集まりつつも、2年半前はヒロムに軍配が上がっていた。AMAKUSAとしては2年半越しの雪辱とノアジュニアへの王座奪回を背負った一戦となる。
新規発表分も含めた元日武道館大会の決定分カードは以下の通り。
【NOAH】1/1(木)東京・日本武道館『LINEヤフー PRESENTS NOAH “THE NEW YEAR" 2026』14:00開場、15:00開始
▼GHCナショナル選手権試合
[挑戦者]
アルファ・ウルフ
vs
ドラゴン・ベイン
[第18代王者]
※ベイン初防衛戦
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合
[挑戦者]
AMAKUSA
vs
高橋ヒロム
[第59代王者]
※ヒロム3度目の防衛戦
▼GHCヘビー級選手権試合
[挑戦者]
OZAWA
vs
Yoshiki Inamura
[第49代王者]
※Yoshiki2度目の防衛戦

