広大な土地に多様な生活圏が点在し、それぞれが独自の魅力を育んできた北海道。道内には、長い歴史を持つ名門校や、進学面で存在感を示す公立高校も少なくありません。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、北海道在住の女性を対象に「ネームバリューが強いと思う北海道の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元である北海道に住む女性から「ネームバリューが強いと思う」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位:札幌北高校
第2位は、得票率15.4%の「札幌北高校」でした。札幌市北区にある札幌北高校は、1902年に開校した「北海道庁立札幌高等女学校」を前身とする道立高校。生徒自身が空白にパーパス(目的)を入れる「北高訓『寛容・進取・良識』を尊重し、知性を高め、【 】、よりよい社会を創るために貢献する人材の育成」をスクール・ミッションに掲げています。
同校では、「異文化の理解」「表現する力」「社会を多角的に見る力」など16の資質・能力を重視し、主体的・対話的で深い学びを展開。ボストンへの海外短期研修や、国際理解講座の実施など、世界に触れる機会、世界について考える機会を数多く用意しているところも魅力です。2025年の大学入試では、国公立大学は北海道大学・東北大学、私立大学は北海道科学大学・法政大学などを中心に、多くの生徒が現役合格を果たしました。
第1位:札幌南高校
第1位は、得票率19.2%の「札幌南高校」でした。札幌市中央区にある札幌南高校は、1895年に開校した「札幌尋常中学校」を前身とする道立高校。「堅忍不抜」「自主自律」の精神のもと、「高い識見と豊かな情操を養う」「健全な身体と堅忍不抜の精神を養う」「互いに人格を尊重し社会的資性を養う」を学校教育目標としています。
同校では、情操豊かな人格の陶冶(とうや)を目指し、生徒の目標を実現できるバランスの取れたカリキュラムを編成。授業を中心に各教科・科目を幅広く学びながら、探究活動を通して、情報活用能力や、問題発見・解決能力を育んでいます。また、ICTを効果的に活用した学習指導を推進しているところも魅力です。2025年の大学入試では、国公立大学は北海道大学・大阪大学、私立大学は同志社大学・明治大学などを中心に、多くの生徒が現役合格を果たしました。

