3年目の開催となっているF1ラスベガスGPで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はFP1を4番手、FP2では9番手タイムを記録した。
レッドブルはFP1で角田裕毅も3番手タイムと好調。フェルスタッペンはFP2でこそ9番手タイムだったが、これは赤旗の影響を受けてソフトタイヤでのアタックがうまく行なえなかったという要因もあるため、実際の勢力図を反映したものではないだろう。
セッションを終えた後にフェルスタッペンはメディアに対して「まあまあだね」と語った。そして2日目以降に向けては、グリップとタイヤのコントロールに集中していきたいと話した。
「今回のような赤旗中断があると、どうやって対処すべきなのかが少しわかりにくかったね」
「僕たちはまだグリップをもう少し高めていく必要があると思っている。でもコースがセッションごとに少しずつ改善されていくというのも確かだ」
「だから予選と決勝に向けて、タイヤをどう使っていくかを見極めて、そこに集中していくつもりだ」
今回のグランプリに向けては、レッドブルもフェルスタッペンも高い期待を抱いている。というのも彼が後半戦に入り勝利してきたモンツァやバクーといった低ダウンフォースのコースと特徴が類似しているからだ。
ただフェルスタッペンは、低ダウンフォースという共通の特徴があったとしても、ここで速く走れるとは限らないと慎重な姿勢を見せた。
メディアから前述の2サーキットのような場所とフィーリングは同じかと訊かれたフェルスタッペンは「いや」と答え、さらにこう続けた。
「ここはより寒いし、路面も凄くスリッピーだ。だからダウンフォースが低いといっても、他のコースと比較することはできないよ。そういうわけで、ここで速く走れるとは限らない」
なおレッドブルのモータースポーツ・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ博士によれば、フェルスタッペンと角田は初日、別のフロアを使っていたようだ。マルコ博士は「学ぶため。最適な解決策を見つけようとしている」とその理由について説明した。

