豊かな自然と産業が調和する静岡県。県内には、進学実績や部活動の活躍などを背景に、高い知名度を誇る公立高校も少なくありません。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、静岡県在住の女性を対象に「ネームバリューが強いと思う静岡県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
地元である静岡県に住む女性から「ネームバリューが強いと思う」と支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。ランキングを見ていきましょう!
第2位:浜松北高校
第2位は、得票率11.4%の「浜松北高校」でした。浜松市中央区にある浜松北高校は、1894年に設立された「静岡県尋常中学校浜松分校」を前身とする県立高校です。「自主独立」の精神のもと、向上心にあふれる仲間と切磋琢磨する学校として、すべての教育活動を通して、広く世界的視野に立って人類の発展に貢献できる「たくましい人材」の育成を目標としています。
希望する進路に応じて2年次から「文系」「理系」に分かれて学びを進める、「普通科」と「国際科」の2学科を設置。「豊かな人間性」「幅広い教養」「国際感覚」など、10の資質・能力を伸ばす教育を展開しています。国際科では、オールイングリッシュで調査・研究・発表を行う「国内プログラム」や、現地の高校の授業に参加する「ニュージーランドプログラム」など、独自の取り組みを行っているところも魅力です。
第1位は、得票率19.7%の「静岡高校」でした。静岡市葵区にある静岡高校は、1878年に静岡師範学校内に開設された「中学課」を前身とする県立高校です。校訓「卬高」の精神のもと、主体的に勉学に励み、何事にも探究心をもって課題解決を図る学習を通して、国内外のさまざまな分野で活躍するグローバルリーダーの育成を目指しています。
「われわれは勉強を本分とする」「われわれは人に迷惑をかけない」「われわれは自主的に行動する」の3つの実践目標のもと、幅広い地域で活躍する多くの人材を輩出してきた伝統校。文部科学省から「DX加速化推進事業(DXハイスクール)」に指定され、情報・数学を重視した教育を行いながら、ICTを活用した文理横断的で探究的な学びを展開。希望者が英語を用い、外国人大学生とプロジェクトやディスカッションに取り組む「グローバル・スタディーズ・プログラム」をはじめ、国際感覚を養う機会を数多く提供しています。

