F1ラスベガスGPのフリー走行3回目が行なわれ、メルセデスのジョージ・ラッセルがトップとなった。
セッション開始前に雨が降ったこともあって、セッション序盤はインターミディエイトタイヤで走行するマシンがほとんどだったが、中盤には各車がソフトタイヤに履き替え走行を重ねた。
各チームがソフトタイヤで積極的に走行を行ない、終盤には2セット目のソフトタイヤでアタックを行なうドライバーも。さながら予選のようなアタック合戦が繰り広げられた。
最終的にトップとなったラッセルは1分34秒054。FP2のトップタイムを上回ることはできなかった。
2番手はレッドブルのマックス・フェルスタッペン。3番手にはウイリアムズのアレクサンダー・アルボンとなった。
レッドブルの角田裕毅は、各車が大きくタイムを上げたセッション終盤、黄旗の影響を2度受けてタイムを残せず。18番手となったが、一時トップタイムを出す場面もあるなど、パフォーマンス自体は好調な様子だった。

