一方、紅白への思い入れが強いキンプリ
ゴールデン帯冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)も絶好調で、個人仕事でもメンバー9人それぞれがドラマ、映画、バラエティとフル稼働。彼らは紅白に出ずとも、絶えず新規ファンを獲得し続けている。
それが、ミリオンヒット連発や、ドームツアー、スタジアムツアーの成功に繋がっている。“現在の人気ぶり”を考えれば、紅白ではなくYouTube配信でのファンとの時間を最優先させる余力があるとも言えそうだ。

Snow Man/渡辺翔太
一方キンプリは、現メンバーの永瀬廉(26)、髙橋海人(26)と、脱退した平野紫耀(28)、岸優太(30)、神宮寺勇太(28)の5人で、デビュー年の2018年から2022年まで5年連続で紅白に出演している。
3人の脱退が決まっていた2022年の紅白では、平野が「5人で出る紅白は最後になると思いますので、みなさんの目に焼き付けるようなパフォーマンスができたらなと思っています」と語っていた。キンプリの“紅白への思い入れ”は、Snow Man以上に強いだろう。
Number_iは2024年に出場を果たす

CD「Re:ERA」King&Prince
キンプリの2人は、2023年と2024年の大晦日には紅白への出場は無く、ファンクラブ会員向け配信を行っている。
そのかたわら、平野、岸、神宮寺は退所後にNumber_iとなり、デビュー年の2024年に紅白初出場を果たした。5人の関係性は良好と見られているが、永瀬、髙橋が複雑な気持ちを抱いたとしてもおかしくはない。
