
アニメ「わたしの幸せな結婚」特別篇(全3話)が2026年にテレビ放送、Netflixにて世界配信されることが決定した。斎森美世を演じる上田麗奈、久堂清霞を演じる石川界人からのコメントも到着した。
■愛と異能が紡ぐ異色のシンデレラストーリー
異能の家系に生まれながら、その能力を受け継がなかった娘、斎森美世を主人公に、愛と異能が紡ぐ異色のシンデレラストーリーを描く。
2019年より刊行され、シリーズ累計発行部数900万部を突破した本作。小説を原作とし、コミカライズ版や実写映画、舞台版、TVアニメ版など多様なメディアを通して愛される物語となった。
■「わたしの幸せな結婚」ストーリー
「異能」の名家に生まれながらもその才を持たず、家族から虐げられて育った少女・美世は、これまでに数多の婚約者たちが逃げ出し、「冷酷な軍人」と噂される久堂家当主・清霞のもとへ嫁ぐ。
始まりは、誰もが不幸な結末を予測する政略結婚だった。
だが、清霞は美世の偽りない純粋さに心解かれ、美世もまた、そんな清霞の芯にある優しさに心温められていく。
「旦那さまの力になりたい」。
そう願うようになった美世は、亡き母の深い愛のもとに封印されていた「夢見の力」を開花させ、ついには清霞の危機を救う。
ふたりはお互いの存在によって幸せを知り、末永く寄り添い合って生きていくことを誓うのだった。
しかし、来春にも挙式を予定し、穏やかな日々を過ごすふたりに思わぬ出来事が訪れる。
清霞の父・正清に招待され、隠居先の屋敷へ向かったふたりを待ち受けていたのは、清霞の母・芙由の激しい罵倒。そこにまとわりつく怪しい視線の理由も知らず、美世は「久堂家の嫁」として認められるべく、奮闘する。
ときを同じくして、屋敷の付近で相次いでいた「鬼」の目撃情報を調査していた清霞は国家転覆を企てる「異能心教」と交戦し…。
帝都の平和を揺るがす、新たな事件の幕が開ける。
■上田麗奈 コメント
愛されていることも、愛することも認められるようになった美世が、その後旦那様とどのように過ごしていくのか、アニメでも続きが見たい…!と思っていたので、新作アニメのお話を伺った時はとても嬉しかったです。
美世と清霞の可愛らしさ、甘い空気感に、にまにましながら台本を読み進めました。また、甘いだけじゃなく、ほろ苦いものも噛み締めさせてくれるのが「わた婚」の素敵なところだなぁと、改めて感じさせられました。
今作の魅力をしっかりお届けできるように精一杯頑張りますので、完成を楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

■石川界人 コメント
特別篇が発表されたということで、皆様の応援に感謝の念が堪えません。
テレビアニメでお届けしていたお話しの中で二人の絆がより深まっていきました。その続きが見られるのだと思うと今からとても楽しみです。
様々な苦境を乗り越えてきた二人の物語がこの先どのように紡がれていくのか、皆様もぜひご注目ください。

