・魚市場にある食堂
調査によると長崎水産食堂は「長崎魚市場」の中にある食堂とのこと。これまでテレビ等のメディアで幾度となく取り上げられている有名店だそうだ。
魚市場で食べる海鮮丼なんて鉄板に決まっているではないか。難点があるとすれば長崎市の中心部からはやや距離があること、そして14時には店が終わってしまうことがあるが、それでもこれは行くしかあるまい。
というわけで、朝8時前にJR長崎駅前から路線バスに乗り「長崎魚市場」を目指す。ネットには「40分ほど」とあったが、実際には50分くらいはバスに揺られていた。
で、到着した長崎水産食堂の看板には誇らしげに「インターネットでお馴染みの長崎水産食堂」と書かれていた。そこはかとなく漂うローカルな雰囲気がとてもイイ。
・要注意
さっそくお店に入ると……ありました。お目当てのメガ海鮮丼が! 実は長崎水産食堂の営業開始は6時なのだが、仕入れの関係で海鮮系のメニューが朝一からは無いらしいのだ(9時くらいが目安のよう)。
その場合、泣く泣くカツカレーを食べるハメになっていたが、これで一安心。お目当ての「メガ海鮮丼(2150円)」に「鯛のあら汁(400円)」を付け、しばし料理が到着するのを待った。
やがて目の前に現れた海鮮丼はまさにメガ! デカい!! その大きさは通常サイズの海鮮丼と比較すると明らかで、正直「食べ切れるかな……?」とやや不安になったことを告白しておく。
……が、結果的にはメガ海鮮丼を瞬殺! この日はタイ・ブリ・カツオ・アジ・サーモン・きびなご・タコなどが乗っていたが、どれも新鮮で激ウマ!! ブリはコリコリどころかゴリゴリですわ!
中でもきびなごはメチャメチャ美味しく、気付けば丼は空になっていた。鯛のあら汁もとんでもないウマさで、往復で2時間くらいかかることも全く後悔しない圧倒的なウマさであった。
