F1レッドブルの角田裕毅は現地11月21日、第22戦ラスベガスGPの予選で19番手となり、Q1敗退となった。
前日のフリー走行1回目で3番手タイムを叩きだした角田。2回目ではアタック中の赤旗で1周のタイムが計測できず最終的に15番手となったものの、セクター1で26.3秒と、全体ベストタイムのランド・ノリス(マクラーレン)の26.2秒に近い好記録だった。
予選前のフリー走行3回目(FP3)では序盤路面が濡れている場面でのインターミディエイト(小雨用)タイヤでの計測ではチームメイトのマックス・フェルスタッペンに近いタイムを残していた角田だったが、ソフトタイヤでのアタックでは18番手に沈んでいた。
雨脚が強い状況で迎えた予選Q1では各車ウェットタイヤを選択。オリバー・ベアマン(ハース)やアレックス・アルボン(ウィリアムズ)がウォールにヒットするなど荒れた展開のなかで、角田はタイムを伸ばせず。カットラインまで0.782秒落ち、フェルスタッペンから3秒以上遅れ、Q2進出とはならなかった。
来季の残留に向けてアピールが求められる状況でのQ1敗退に、ファンからは「絶対に結果出さないといけなかった」「角田あかんすぎる...」「フリーが好調だっただけに残念」「さすがに毎回予選こうだと残留するのは厳しいかな...」「運にすら見放された感が凄すぎるよ...」「あまりにもペースが上がらなかった」と落胆する声が集まった。
ポールポジションは、ドライバーズランキング首位のランド・ノリス(マクラーレン)。2位に同3位のフェルスタッペンが続き、3番手にカルロス・サインツ(ウィリアムズ)が入った。同2位のオスカー・ピアストリ(マクラーレン)は5番手だった。
構成●THE DIGEST編集部
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