11月22日(土)、鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラ第11戦の決勝レースが行なわれた。優勝したのは野尻智紀(TEAM MUGEN)だった。
2番グリッドの野尻はスタートでトップに立ち、そこから終始レースをリード。一時はイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)からの追撃も受けたが守り切り、今季初優勝を飾った。
一方、岩佐歩夢(TEAM MUGEN)はポールポジションからスタートしたが、オープニングラップの逆バンクでフラガと接触してリタイア。ランキング2番手でタイトルを争う岩佐にとってはあまりに痛いノーポイントとなった。
2連覇を狙う坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)は9番手スタートから4位入賞。ポイントリーダーの座をがっちりキープした。
なお、23日(土)午前には10月に中止となった第10戦の代替レースが、午後には第12戦(最終戦)の決勝レースが行なわれる。

