レッドブルのチーム代表であるローレン・メキーズは、F1ラスベガスGPの予選で19番手Q1敗退となった角田裕毅について、タイヤの内圧設定にミスがあったことを認め謝罪した。
ラスベガスGPの予選は雨に見舞われ、Q1では各車ともウエットタイヤで走行した。そんな中角田のペースはまったく上がらず19番手。Q1敗退となった。
角田はこれについて「グリップがまったくなかった。奇妙です」と語っていたが、タイヤの内圧設定にミスがあったようだ。
「ユウキに関しては、我々の責任だ」
メキーズ代表はそう認めた。
「彼のタイヤ空気圧について大きなミスを犯してしまった。それで競争力を発揮するチャンスがほとんどないセッティングになってしまった」
「チームとして、彼に謝罪する。このようなことはあってはならない。でも実際に起きてしまったので、このことから学び、さらに強くなって戻ってくるのが最善だ」
「ユウキは週末を通じて非常に良いリズムで走っていた。だからそのチャンスを奪ってしまったのは、痛恨だ」

