11月23日（日）に京都競馬場で行われるマイルチャンピオンシップ（G1）に出走予定のドックランズ（牡5・イギリス）は、22日早朝に最終調整を行った。マイケル・ヴォキンズ厩務員を背にダートコースへ入り、左回りでダク、キャンター、常歩を組み合わせた軽めのメニューを消化した。
ヘンリー・ユースタス調教師は「今朝はレース前日に本国で行っているのと同じように、軽めのキャンターを行いました。馬はフレッシュで元気そうに見えました。馬体重は本国を出発する前よりやや減っていますが、しっかりと食べて、水も飲んでいます。全てが期待通りで順調です」とコメント。
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「良い枠を期待していましたが…」
一方で枠順については「もっと良い枠を期待していましたが、有力馬が両隣に並んでいるのは悪くないです」と前向きにコメント。レース当日の朝は馬場入りせず、厩舎周りで曳き運動を行って本番に臨む予定だ。
ドックランズは欧州のマイルから中距離で実績を重ねてきた実力馬。初の京都外回りでどのようなパフォーマンスを見せるか注目が集まる。
