スマックダウンが現地時間21日、コロラド州ボールダーで行われ、女子ウォーゲームズ戦でイヨ・スカイ&リア・リプリーらがAJリー、アスカ&カイリ・セインらがベッキー・リンチとそれぞれ共闘することになった。
イヨとアスカ&カイリは11・29サンディエゴ大会『サバイバーシリーズ』でそれぞれリア・リプリー&シャーロット・フレアー&アレクサ・ブリス、ナイア・ジャックス&ラッシュ・レジェンドと組んで5対5ウォーゲームズ戦で激突する。双方とも残り1枠に誰が入るのか注目されていたが、この日、ともに出そろう形となった。
イヨがリア、シャーロット、アレクサとともにリングに登場。当初はシャーロットがリアとの共闘を拒んでいたが、二人の間で話し合いの席をもって握手が成立していた。リアが「カブキ・ウォリアーズとナイア&ラッシュ、私たちほど結束してなかった。ヤツらにとって大問題。一緒に戦争するなら人は選ばないとね。友達のイヨ・スカイ、危険でスキルも恐ろしい。喧嘩では真っ先に手を出す。そしてアレクサとシャーロット。女子部門で最も結果を出してる二人。私たちは友達じゃない。でも信用してる。私のことも信用してる」と語ると、シャーロットもうなずいた。
「でもまだ4人しかいない。ウォーゲームズ戦では5人必要。紹介しよう。5人目のメンバーよ」。リアが呼び込むと、AJリーが現れた。次の瞬間、アスカ&カイリがナイア&ラッシュとともに現れ、イヨらを背後から襲撃。リングに駆け込もうとしていたAJリーをベッキーが殴りかかった。二人は9・20『レッスルパルーザ』でAJリーがCMパンク、ベッキーがセス・ロリンズとそれぞれ夫婦タッグを結成して激突。パンク&AJリーが勝利している。そして11・17ロウでベッキーはAJリーの介入によってマキシン・デュプリに敗れ、女子IC王座を失ったばかりだった。
ナイアがフロントハイキックでアレクサを蹴散らすと、イヨはカイリのローリングバックブロー、アスカのハイキックを立て続けに食らってしまう。リアが頭突きなどで抵抗を試みても、ナイアが串刺しボディアタック、バンザイドロップで返り討ち。ベッキーが右手を差し出すと、アスカは笑顔で握手に応じた。
これで女子ウォーゲームズ戦はイヨ&リア&シャーロット&アレクサ&AJリー、アスカ&カイリ&ナイア&ラッシュ&ベッキーと両軍の布陣が出そろった。
今回のスマックダウンの模様は日本国内ではABEMAにて放映された。

