【Drill1】
グリップを指先で握りリストを柔軟に使う
UTの徹底練習で最初に覚えてほしいのはクラブの握り方です。ボールを指先で持つような感覚でグリップしてください。手首を柔軟に使えるようになるので、クラブをスムーズに動かすことができます。

手のひらで強く握ってしまうと手首が硬くなり、正しいスイングが身につきにくいので注意しましょう。

スイングづくりは手首を固めてはダメ!グリップを指先で握り、手首をやわらかく使いながら覚えよう
【Drill2】
手からではなく胸から始動する感覚をつかむ
UTでの練習は基本となるスイングづくりに役立ちますが、それを5つのステップで練習していくと効率よく上達していけます。

まずはステップ1。胸の回転でクラブを動かすテークバックをマスターしましょう。頭は少し右に動いても構いませんので、前傾角度をキープし、胸から動かして上体を90度右へ回す。始動はこの「胸から回す」感覚が大事です。
【Step1】ヘッドを引きずりながら胸を90度回転させる

アドレスの体勢のまま胸を飛球線後方に向ける
→腕とクラブはつねに体の真正面にキープ
これはNG

胸を90度右に回転させるときは、腕とクラブを体の真正面にキープすることが大切。テークバックの時点で体の真正面から外れると軌道やフェースの向きがズレるので、ミスの原因になってしまう

