11月23日(日)、鈴鹿サーキットでスーパーフォーミュラ第10戦の決勝レースが行なわれた。優勝を飾ったのはイゴール・オオムラ・フラガ(PONOS NAKAJIMA RACING)だった。
富士で開催される予定だった第10戦の代替開催となる今回のレースは、19周でタイヤ交換義務なしのスプリントレースとなった。
フラガは2番グリッドからスタートし、1コーナー〜2コーナーでポールシッターの牧野任祐(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)をオーバーテイクして首位浮上。そのまま逃げ切り、参戦1年目でシリーズ初優勝を手にした。
2位は牧野、3位は太田格之進(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)。ポイントリーダーの坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)は7位に終わったが、同日午後に行なわれるシリーズ最終戦に向けて太田、牧野、岩佐歩夢(TEAM MUGEN)らを従えてランキング首位の座を守っている。
シリーズ最終戦である第12戦は14時半から31周のレースとして行なわれ、そこでタイトルの行方が決することになる。

