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角田裕毅、ラスベガスGP決勝はピットレーンスタートに。PU交換&リヤウイングを変更

角田裕毅、ラスベガスGP決勝はピットレーンスタートに。PU交換&リヤウイングを変更

レッドブルの角田裕毅は、F1ラスベガスGP予選後にパワーユニット(PU)を交換し、リヤウイングアセンブリおよびビームウイングを変更したことから、ピットレーンから決勝レースをスタートすることになる。


 ウエットコンディションとなったラスベガスGPの予選。コースオフするマシンも続出し、黄旗が振られるなど難しい展開となったが、角田は黄旗の影響を受けただけでなく、グリップを全く感じることができなかったという。

 結局、角田はQ1トップから3.6秒遅れの19番手で予選を終えることになったが、予選後にチームがタイヤの内圧を誤っていたことが発覚した。

 ローレン・メキーズ代表は、「ユウキに関しては、我々の責任だ」と認めた。

「彼のタイヤ空気圧について大きなミスを犯してしまった。それで競争力を発揮するチャンスがほとんどないセッティングになってしまった」

「チームとして、彼に謝罪する。このようなことはあってはならない。でも実際に起きてしまったので、このことから学び、さらに強くなって戻ってくるのが最善だ」

「ユウキは週末を通じて非常に良いリズムで走っていた。だからそのチャンスを奪ってしまったのは、痛恨だ」

 この結果を受けて、チームは角田のマシンのPUを全交換することを決定。いずれも6基目のコンポーネントとなるため、ペナルティの対象となるが、チームは合わせてリヤウイングアセンブリおよびビームウイングも仕様の異なるパーツに変更している。

 パルクフェルメ下でのマシン仕様変更となるため、角田は決勝レースをピットレーンからスタートすることになる。いずれにせよ後方からのスタートとなることから、PUをリフレッシュした上でマシンのセッティングを変更し、追い上げを目指す構えだ。

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