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ピアストリの本音ポロリ……じゃない!? SNSで「ノリス優先説」シェア→即削除に本人もびっくり

ピアストリの本音ポロリ……じゃない!? SNSで「ノリス優先説」シェア→即削除に本人もびっくり

F1の2025年タイトルを争っているマクラーレンのふたりだが、ラスベガスGPを前にオスカー・ピアストリのSNS投稿を巡って軽い騒動があった。ただドライバー本人は関わっていない可能性が高そうだ。

 騒動の発端となったのは、ラスベガスGPに先立ち、元F1最高責任者のバーニー・エクレストンが「マクラーレンはランド・ノリスを優先している」と主張したコメントの乗った画像をピアストリのSNSアカウントが共有していたことだ。この投稿はその後すぐに削除されたが、F1、そしてピアストリのファンたちが見逃すはずもなかった。

 残り3戦時点でランキング首位のノリスに対し、24点差をつけられているピアストリ。歯がゆいレースが続いているノリスが思わずシェアしてしまったのだろうか?

 5番手で終えたラスベガスGPの予選後、この件について尋ねられたピアストリは、全くわからないという様子だった。

「わからないよ。今朝起きてそれを目にしたからわからないんだ。もしかしたら、事故って押してしまったのかもしれない。もちろんそういう意図はなかったけど、何が起きていたのかも知らなかったから、本当にわからない」

 ピアストリはそれ以上は語らなかったが、彼がこのSNS上の失敗に関わっている可能性は低いだろう。

 F1ドライバーを含む著名人にはよくあることだが、そのSNSアカウントは本人だけで運営されているものではなく、他のスタッフが関わって管理している可能性が高い。エクレストンの発言のシェアもドライバーによる関与があった可能性は極めて低いだろう。彼がこのニュースを「知った」経緯にも繋がってくる。

 ピアストリはこの件から距離を置きたいと考えているが、目前に迫ったラスベガスGP決勝は、彼にとって厳しい状況にある。雨の予選はイエローフラッグに翻弄された結果、ノリスがポールポジションを獲得する一方でピアストリは5番手に留まったからだ。

 この状況に対し、タイトル獲得への道のりが厳しくなったのではないかと訊かれると、ピアストリは「確かにそうだ」と答えた。

「でも、ここはラスベガスだ。だから色々なことが起こり得る」

「この数年、ここではかなり面白いレースが繰り広げられてきたのを目の当たりにしてきた。アクションも多いし、僕としては明日はいい流れに乗って、少しでも挽回していければと思う」

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