2025年のスーパーフォーミュラ最終レースである第12戦が鈴鹿サーキットで行なわれた。そしてこのレースで優勝した岩佐歩夢(TEAM MUGEN)がシリーズチャンピオンを獲得した。
31周の決勝レースはランキング4番手につけていた岩佐がポールポジションからスタート。そのまま逃げ切りトップでチェッカーを受け、逆転で王座を手にした。
2位は佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)で初優勝ならず。DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの太田格之進は3位、牧野任祐は5位で、いずれもチャンピオンの権利を有していたがあと一歩届かなかった。
ポイントリーダーで最終戦を迎えた坪井翔(VANTELIN TEAM TOM’S)は、7番手スタートから苦しいレースとなり、最終的に8位。シリーズ連覇は叶わなかった。

