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F1ラスベガスGP、またも起きたマーシャル”ニアミス”に元F1レースディレクターが喝!「あんなことは受け入れられない」

F1ラスベガスGP、またも起きたマーシャル”ニアミス”に元F1レースディレクターが喝!「あんなことは受け入れられない」

元F1レースディレクターのニールス・ウィティヒは、F1ラスベガスGPのオープニングラップにマーシャルがコースに侵入し、コース外に出る前にマシンが接近した件について、「絶対に受け入れられない」と批判した。

 ラスベガスGPのオープニングラップでは、ターン1で複数のマシンが接触、スピンする事態となった。この際に出たデブリを片付けるために複数のマーシャルがレーストラックに入り、デブリ回収に走り回る姿が見られた。

 しかし、フルコースイエローやセーフティカーが出されることはなく、コース外に出ようとランオフエリアを小走りするマーシャルの後ろを、レーシングスピードで通過するF1マシンの姿がはっきりと国際映像で映し出されていた。

 2022年から2024年のラスベガスGP前までF1のレースディレクターを務め、突如役職から外されたウィティヒはこの光景を見て、愕然としたようだ。

「こんなことはあってはならない。絶対に許されない状況だ」とウィティヒはレース後、スカイ・ドイツに語った。

「もちろん、常に準備はしている。特にスタート時はターン1でマーシャルを動かしたり、少なくとも待機させたりする。なぜなら、最後のマシンが通過した後、スタート時に最もコントロールされた、大きなスペースが空くからだ。もし、ゴミや部品が残っていて、それを拾う必要がある場合に備えてね」

「しかしそれに時間がかかり、マシンがフライングラップですでに迫ってきているような状況なら、ダブルイエローフラッグではもはや不十分だ。これは全くの誤りであり、なぜ今年2度もこのような事態になったのか理解できない」

 ウィティヒの言う1度目とは、メキシコシティGPのことだろう。このときは、緊急ピットインで他のマシンとは離れた場所を走っていたリアム・ローソン(レーシングブルズ)がコースを横断するマーシャルに遭遇。危うく轢きかけてしまう事態となった。

「このような事態に対処する最も簡単な方法は、たとえ何かが遅れている、あるいは別の対応が必要な状況だと分かった時、1秒以内にフルコースイエローを出し、全員に減速させることだ」

「これが、このような状況を明確にし、安全を確保するための最も迅速かつシンプルな解決策だったはずだ。私から言わせてもらえば、こんな状況は見たくない」

 なお、このレースでは結局2周目の途中でデブリ回収のため、バーチャルセーフティカーが出されており、判断が遅かったと言わざるを得ないだろう。

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