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フェルスタッペン、ラスベガスGP逃げ切りで今季6勝目「ピットとのコミュニケーションも良好……楽しく走れたね」 マクラーレン失格で大逆転タイトルに現実味

フェルスタッペン、ラスベガスGP逃げ切りで今季6勝目「ピットとのコミュニケーションも良好……楽しく走れたね」 マクラーレン失格で大逆転タイトルに現実味

レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1ラスベガスGPで優勝。今季6勝目を挙げた。これで今季6勝目。1周目に首位に立ち、その後タイヤをしっかりとマネジメントできたことが大きかったと語った。

 フェルスタッペンはイン側の2番グリッドからスタート。蹴り出しはポールポジションのノリスと互角に見えた。

 ノリスは、フェルスタッペンを封じようとイン側に進路を取ったこれでスタート直後の攻防は勝負あったかと思われたが、ノリスはターン1を減速し切れず……フェルスタッペンが首位を奪った。ノリスはジョージ・ラッセル(メルセデス)にも抜かれ、3番手に後退した。

 フェルスタッペンはその後はタイヤマネジメントに集中。逃げ切ることに成功した。

「ターン1でトップに立ったことはプラスに働いた。最初のスティントでは、どのくらいプッシュすべきか、誰もが手探りだったと思う。だから最初のピットストップまでは、各車ともかなり接近して走っていたんだ」

 フェルスタッペンはそう語った。なお今年のラスベガスGPは、フリー走行が3回あったものの、赤旗中断や降雨の影響により、各車ともロングランをほぼ行なうことができない状態で決勝を迎えた。だから手探りだったのだ。

「木曜日に、タイヤのコンディションをしっかりと把握できていなかった。だからバランスを取ろうとしていたんだ。でもあのコンパウンドで、既に予想以上に良いフィーリングだった。そしてハードタイヤに履き替えたんだ」

「最初のスティントがかなり良かったから、2番目のスティントが少し楽になった。でも、タイヤを使いすぎないように注意する必要があった。それでも、うまくいったよ。ピットとのコミュニケーションも良好だったから、とても楽しく、とても快適で、リラックスして走ることができた。とても素晴らしいレースだったよ」

 フェルスタッペンはスタート直後、ターン1でのノリスとの攻防について次のように振り返った。

「イン側をカバーするのは当然だよね。でも、ブレーキングのタイミングを間違えやすいとも思う」

 そうフェルスタッペンは語る。

「通常、スタートではグリッドを出てすぐにミラーを見る。でもここは、ミラーを見る時間があんまりないんだ。すぐにブレーキをかけないといけないからね。それに路面はかなり滑りやすい。だから(ノリスは)ああなってしまったんだと思う」

 前戦サンパウロGPでは予選で苦しみながらも決勝では3位、そして今回のラスベガスでは優勝したフェルスタッペン。残り2戦も優勝を狙えるかと尋ねられると、フェルスタッペンは次のように語った。

「安定して表彰台には登れるようになった。優勝争いに加わることができないレースもあったけど、2024年の中盤から2025年の中盤までは、表彰台を狙うこともできないレースの方が多かったから……今の状況は、僕らのチームにとって大きな前進だと思う」

「もちろん、タイトル争いをするならば、最初からそうあるべきだったと思う。でも、残念ながら今季の最初の方はあまりうまくいかなかった。でも今では少なくとも以前より安定して上位を走れるようになり、時には優勝争いもできるくらいになった」

 残り2戦、どんなふうに戦うか? そう尋ねられたフェルスタッペンは「楽しむ」と語った。

「ただ楽しんで、良い時間を過ごし、勝てる時には勝つようにするよ」

 なおこの会見が行なわれた時点では、フェルスタッペンはノリスと42ポイント差であるはずだった。しかしノリスとそのチームメイトであるオスカー・ピアストリが、レース後の車検でスキッドブロックが規定以上に摩耗していたことが発覚して失格となった。そのためフェルスタッペンは、ノリスとの差を24ポイント差に縮め、ピアストリと同点で並んだ。

 この失格の裁定が出た後に会見に出席していたら、フェルスタッペンの発言は変わったかもしれない……。

 今季残りは2戦。どんな結末が待っているのだろうか?

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