1972年生まれ、木村拓哉さんプロフィール写真
【画像】え…っ？ 「キムタクだけで衝撃だけど」「みんな若ッ」 こちらが2026年に「波平（54歳）と同い年」になる俳優たちです（6枚）
令和の54歳芸能人が「若すぎ」
アニメが1969年から現在まで50年以上放送されている国民的作品『サザエさん』（原作：長谷川町子）は、アニメ化される前から何度も実写映画、ドラマや舞台が作られてきました。江利チエミさん、星野知子さん、観月ありささんなど、各世代でさまざまな実写版の『サザエさん』が浮かぶと思います。
『サザエさん』は主人公「フグ田サザエ」を筆頭に、公式で発表されているキャラの年齢が意外だとよく話題になる作品です。実写版でもキャラとキャストの年齢が開いていることも多く、2009年からスペシャルドラマで何度もサザエさんを演じていた観月ありささんは、サザエが24歳という設定なのに対し、初回放送の時点で32歳でした。
ただ、同年代か少し下の俳優が起用された例もあります。一番多くの作品でサザエを演じている江利チエミさん（映画10作、ドラマ版、舞台版）は、1956年の映画1作目『サザエさん』の時点で19歳で、映画10作目の『福の神 サザエさん一家』（1961年）でようやく同じ24歳になりました。
また、先日亡くなられた仲代達矢さんは『サザエさん』と2作目『サザエさんの青春』（1957年）で、「波野ノリスケ」（アニメ公式サイトによると「24～26歳」）を演じており、当時ノリスケと同年代の20代前半です。
難しいかもしれませんが、令和の時代に『サザエさん』の大人キャラたちを、「ピッタリ同い年」のキャストで実写化したらどうなるのでしょうか。来る2026年内に、サザエたちと同年齢になる俳優を見てみましょう。
まず、サザエと同じ年女の24歳になる2002年生まれの午年の女優で、映画やドラマで主演経験がある方々を見てみると、清原果耶さん、生見愛瑠さん、畑芽育さん、南沙良さん、蒔田彩珠さん、永瀬莉子さん、桜田ひよりさん、高石あかりさんなど、かなり豪華なメンバーです。『おかえりモネ』の清原さん、放送中の『ばけばけ』の高石さんと、朝ドラヒロイン女優もいます。
また、サザエの夫「フグ田マスオ」は28歳で、来年は1998年生まれの俳優たちが同い年です。漫画の実写版によく出演している、中川大志さん、佐野勇斗さんや綱啓永さん、井上想良さん、ゆうたろうさんなどがいます。メガネのイメージという点では、『トリリオンゲーム』でパソコンオタクの「平学（ガク）」を演じた佐野さんが合っているかもしれません。
そのほか、サザエさんキャラのなかでも特に年齢が話題になっているのが、まだ「54歳」の「磯野波平」です。昭和の時代は55歳で定年を迎えるのが一般的で、波平は「隠居間際の会社員」といえます。現代で、波平並みに老けて見える人は少ないでしょう。
2026年に54歳となる1972年生まれの俳優を見ると、木村拓哉さん、大森南朋さん、片岡愛之助さん、谷原章介さん、藤木直人さん、中村獅童さん、池内万作さん、マギーさん、真木蔵人さんらがいます。また、俳優としてもよく見るお笑い芸人の藤井隆さん、児嶋一哉さん（アンジャッシュ）、近年は素顔でドラマに出ることも多い小梅太夫さんなども、1972年生まれです。
波平と同年齢に見える人はいませんが、木村さんや谷原さん、藤木さんなど54歳とは思えないイケメン俳優たちが波平役をやれば、かなりの話題となるでしょう。
また、公式サイトで「50ン歳」と歳がぼかされている「磯野フネ」を、50歳か51歳と仮定すると、50歳（1976年生まれ）は、中谷美紀さん、木村佳乃さん、井川遥さん、小雪さん、岩崎ひろみさん、瀬戸朝香さん、辺見えみりさんと、こちらも錚々たる顔ぶれです。また、かつてサザエを演じていた観月ありささんも、来年50歳を迎えます。
51歳に該当する1975年生まれの女優も、米倉涼子さん、内田有紀さん、吉瀬美智子さん、黒谷友香さん、本上まなみさん、板谷由夏さん、葉月里緒奈さんと豪華で、波平役との組み合わせでも話題になりそうです。たとえば、全く似ていないうえに同年齢にも見えない「木村拓哉×内田有紀」の波平、フネ夫妻くらい思い切ったキャスティングもありかもしれません。
※高石あかりさんの「高」は「はしごだか」が正式表記