秋、年々短くなってません? すっかり肌寒くなってしまいました。この季節になると恋しくなるのが、あたたか〜いミルクティー。中でも濃厚な味わいのロイヤルミルクティーは格別っ。
実は大阪にある英国紅茶専門店「ロンドンティールーム」が、ロイヤルミルクティーの公式レシピを公開しているんです。
自宅でも本格的な煮込み式ロイヤルミルクティーが作れるとのことで、レシピ動画を参考に実際に作ってみました。
【6人前、作りますよ…!】
参考にしたのは「【英国紅茶専門店】ロンドンティールーム」の公式Xによる2024年11月15日のポスト。
同店のスタッフさんは、休日にあたたかいロイヤルミルクティーを作って寒さをしのぐことが習慣になっているのだそう。
Xに添付された動画を参考に作ってみることにしたのですが、なんと紹介されている分量は6人前。
や、うち2人家族だし……と日和る気持ちはあったのですが、なんでもこの分量がいちばん味が安定して作れるのだそう。よーし、じゃあいっちょ作ってみますか!
【事前の用意をしっかりと】
動画を確認したところ、事前にそろえて置いたほうがいいツールや材料があったのでまずはそれについてご紹介します。
▼材料
・ロンドンティールームが販売するロイヤルミルクティー専用茶葉
・乳脂肪分4.0以上のミルク(調整されたものでもOK)
茶葉については言わずもがなですが、ミルクについて。最初、家にある牛乳を使えばよいかと思っていたのですが、動画を見てみるとしっかり「乳脂肪分」について書かれていました。
せっかくレシピ通りに作るなら、ここはサボってはいけないので別途購入。ちなみに動画内では乳脂肪分を調整した “乳飲料” が使われていたので、牛乳にこだわる必要はなさそう。
▼道具
・深めの片手鍋+2リットルほどの容量の容器2つ
・計量カップ
・大きい茶こしと目のこまかい小さい茶こし(いずれも一重網)
・キャディスプーン、なければキッチンスケール
・キッチンタイマー(スマホのアプリ等でも可)
ミルクティーを2回に分けて濾す必要があることから「作る鍋」「1回目に濾すときに使う容器」「2回目に濾して保存する容器」と計3つの器が必要になります。計量カップはお湯を計る際に使用。
我が家には2リットルサイズの容器がなかったため深めの片手鍋2つ+5杯分入るコーヒーポットを用意、あふれる分はすぐ飲む分として直接カップに注ぎ入れることで対応しました。
また動画内では、茶こしについて「大/小 各1個ずつ」と書かれているのですが、何度動画を見てもでっかいザルに見えるというか、このサイズの茶こしはどう考えても業務用のお店でないと買えなさそうなので持ち手つきのザルを購入。
自宅にある茶こしが二重網だったのですが、必ず一重網を使うとのことで小さい茶こしも別途購入しています。いずれも100均で調達。
茶葉についてはキャディスプーンに超山盛りで6杯使うのですが、26gと記載されていたので私はスケールで重さを量りました。タイマーについても、煮込み時間や蒸らし時間の管理に必要です。

