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ひろゆき氏「約束の当日、行きたくなくなる」に助言 「知ったこっちゃねーしって…」

ひろゆき氏「約束の当日、行きたくなくなる」に助言 「知ったこっちゃねーしって…」

西村博之(ひろゆき)photo:Sirabee編集部

2ちゃんねる創設者で実業家の西村博之(以下、ひろゆき)さんが19日、自身のYouTubeチャンネルで生配信を実施。

「約束の当日、行きたくなくなる」ことを悩む視聴者に、ひろゆきさんが助言を送りました。

【動画】当日行きたくなくなる不安の正体とは…。

■予定が近づくと…

さまざまな質問や悩みに答えていくなか、ある視聴者から「予定恐怖症ってありますか?」とのメッセージが寄せられます。

質問者は「明日のデート」「明後日の飲み会」など、予定が近づくと体調が悪くなってしまうのだとか。相手が嫌いというわけではなく、計画を立てるのは楽しいものの、当日は行きたくなくなり「映画や動画を観たほうが楽しいのでは」と思ってしまうといいます。この考えに「鬱なんでしょうか?」と問いかけました。

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■「人任せにしたほうがいい」

ちなみに、最近よく聞く「予定恐怖症」は「空白恐怖症」を指し、スケジュール帳の空白に不安を感じる状態のため、違うものではありますが「予定が近づくと行きたくなくなる」という心境に、ひろゆきさんは「失敗したら…とか、準備通りうまくいかなかったら…とかがあるので、『うまくいかなくてもいいよね』『思い通りにいかなくてもいいよね』って、人任せにしたほうがいい」と助言。

つづけて、自分が予約を取った飲食店に行ったら、美味しくなかった…を例として、「『お金を使わせて申し訳ない』と考えると思うんですけど、『知ったこっちゃねーし』『まずかったねー! って言いながらごちそうさまするし』」と自分に責任を感じる必要はない、と伝えました。

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■防衛反応

楽しみにしていたはずの約束が、当日になると急に行きたくなくなるのは、多くの人が経験しているのではないでしょうか。心理学を学んでいる筆者も、ひろゆきさんの意見同様に「失敗したら…とか、準備通りうまくいかなかったら…」という考えからくるものだと感じます。これは「回避傾向」「予期不安」からくるもの。つまり、「防衛反応」。

回避傾向が強い人は、完璧主義な人に多く見られます。「場を盛り上げなければならない」「失敗してはいけない」と無意識に過度な役割を担ってしまいがち。そして、自己意識が高い人も、他者からの評価を気にしてしまい「もし話が合わなかったら」「自分が楽しめなかったら」という失敗が恐怖になってしまいます。

「行きたくなくない」と感じたときには、「あ~防衛反応が働いているわ~」と自分の状態を客観視。そして「うまくいかなくても、誰も自分を責めない」と考え、ひろゆきさんが言うように「知ったこっちゃねーし」と、他人に委ねることを意識してみるることをオススメします!

■冬野とまと

千葉で生まれ、千葉で育ったアラフォーの編集&ライター。高校在学中にアメリカへ短期留学したことをキッカケに、卒業後はニューヨークの大学に入るも中退。

10年以上の放送作家の後ウェブの世界へ。多くのインタビュー経験を経てエンタメや社会問題の記事を書く日々。ときに、資格を持っている行動心理カウンセラーとして人の言動を研究することも。

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■【動画】該当部分は1:34:00~ (文/Sirabee 編集部・冬野 とまと
配信元: Sirabee

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