
【最新モデル解説】BMW Motorrad「R1300RS」爆誕!生涯の相棒になるスポーツツアラーの魅力とはの画像一覧
数ある海外ブランドの中でも、大人のライダーから圧倒的な憧れを集めるのがBMW Motorrad。その最新モデルとして登場したのが、最大排気量を誇るスポーツツアラー「R1300RS」だ。流麗なデザインと官能的なボクサーサウンド、そして先進装備による快適性を兼ね備えたこの一台は、旅と走りを極上の体験に変えてくれる存在。今回は「BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2025」で披露された注目モデルの魅力を徹底解説!
“BMW Motorrad”最高峰のスポーツツアラー
数ある海外二輪ブランドの中でも一際憧れを抱かれる存在と言えば、四輪の世界では誰もが知っているブランド“BMW”の二輪部門となるBMW Motorrad。先進の機能と他とは一線を画すデザイン性、そして車両自体が持つ存在感が大きな魅力だ。スポーツからアドベンチャーまでどのモデルにおいても品があり、とかく“やんちゃ”と捉えられがちな二輪において落ち着いた雰囲気を醸し出しているところも多くの大人のライダーたちが「いつかは……」と思わせる理由かもしれない。
そんなブランドからニューモデル登場。今回紹介するのは最大排気量を備えるスポーツツアラーモデル「R1300RS」である。バイクに乗る醍醐味である「ツーリング」をより快適かつ楽しいものにしてくれるこのモデルは、ライダーにとって生涯の相棒になり得る一台となっている。
発表されたばかりの最新モデルを間近に見ることができるということで、BMW乗りの聖地・長野県白馬村まで足を伸ばし、その姿をじっくりと焼き付けてきた!
発表イベントではライブステージ上でアンベールが行われ、来場者の注目を一身に受けてR1300RSが現れた。流線型の美しいカウリングに包まれ、スポーツの血を継承したスタイルとロングライドでスポーティ&優雅な走りを堪能できるパフォーマンスと持ち、旅好きライダーに刺さる一台となっていた。
「R1300RS」はレーシングの流れを受け継ぎ、風を味方にするエアロダイナミクスを取り入れ、全体的にはシャープな印象もメリハリと美しさを兼ね備えたデザインが特徴。そのアスリート然としたボディにはパワーと運動性能、そして正確なハンドリングを備え、ロングライドを快適にしてくれ、時にはスポーティな走りでライダーの気分を持ち上げてくれる。
そんなスポーツのシリーズは、894~1300ccまでのそれぞれ個性豊かな4モデルを揃え、最大排気量モデルとなるのがこのR1300Rとなっている。
スマートな走りと官能的なサウンドでライダーを盛り上げてくれる

流麗なカウルに包まれ、スポーティさと美しさを両立させたとボディに搭載されるのは1300ccの水冷ボクサーエンジン。145馬力、149Nmというパワフルな動力性能を備え、0から100km/hの加速はわずか3.25秒という圧巻の加速を生み出すボクサーエンジンは、さまざまなシーンにおいて力強さとスマートさを生み出す走りとエンジン&マフラーが奏でるサウンドによって、ライダーの心と体を刺激し、バイクライドを存分に味わせてくれる。
リラックスした走りはもちろん、一度スロットルをひねることで、強烈な加速を楽しむことができ、緩急のある走りを自由自在に堪能することが可能。サウンドに関してはスタイリッシュなステンレス製のサイレンサーでマシン本来の音を楽しむも良し、またオプションでより重厚な音を味わうことができるスポーツサイレンサーも用意されている。
