ミスパットの原因の8割は構え! 4つの方法でアドレスをチェック&修正

距離感が合わない、狙ったラインに乗らないなど「パターが苦手」な理由もさまざまですが、まずは“アドレス”を見直してみましょう。そもそも打ち出したい方向を向いていないことが原因で、打点やラインのズレが起こる人がたくさんいます。
きちんとターゲットを向いた構えは、パターやボールのセットの仕方、利き目での見方などセットアップで作れます。4つのチェックポイントと修正法をお教えするので、ひとつずつ実践してアドレスを正してください。
いかがでしたか? パットの苦手意識を解消する参考にしてみてくださいね。

蛭田みな美
●ひるた・みなみ/1997年生まれ、福島県出身。164㎝。16年のプロテストに合格。苦手意識があったパットを克服し、23年に悲願のツアー初優勝を達成。25年シーズンは、富士フイルム・スタジオアリス4位。ユアサ商事所属。

鶴岡果恋
●つるおか・かれん/1999年生まれ、神奈川県出身。166㎝。18年のプロテストに合格。トータルドライビングはつねに上位で、飛んで曲がらないドライバーが武器。25年シーズンは、大東建託・いい部屋ネットレディス2位。明治安田所属。

菊地明砂美
●きくち・あさみ/1985年生まれ、北海道出身。163cm。2010年のLPGAプロテストに合格し、ステップ・アップ・ツアーを中心に活躍。現在は、レッスンなどインストラクターとしての活動も精力的に行なっている。遠藤電設所属。
構成=小山俊正、岡田豪太
写真=田中宏幸
