三重県は、旧合併特例法下での取り組みにより2005年に29市町に再編されました。そんな三重県には「伊勢神宮」や「ナガシマスパーランド」などの観光スポットも多くあり、多くの魅力を持つエリアとしても知られています。
ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、三重県在住の社会人を対象に「三重県内で永住するならどこ?」というテーマでアンケートを実施しました。
地元である三重県の社会人から、永住したいと思われた「三重県の街」はどこだったのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう。
第2位:津市
第2位は、得票率14.4%で「津市」でした。津市は三重県の県庁所在地として知られ、伊勢平野の中心に位置し、東は伊勢湾に面した港町から、西は山深く木々がそびえる奈良県境まで、広大な面積を持つ都市です。
津市は温暖な気候と豊かな自然にあふれた街として知られ、うなぎ料理や学校給食から生まれたご当地グルメ「津ぎょうざ」などの多彩な食文化があるエリアです。また、中部・近畿の結点として交通アクセスにも恵まれているなど、多くの魅力を持つ点が永住したいと思う要因なのではないでしょうか。
第1位:四日市市
第1位は、得票率16.3%で「四日市市」でした。東海・近畿・北陸という三つの経済圏につながる地理的条件にも恵まれているエリアです。四日市は古くから「ものづくりのまち」として発展をし、現在でも石油化学コンビナートや内陸部の世界最先端の半導体メモリ製造工場をはじめ、多様な産業が集積する産業都市としての顔も持っています。
また、中心市街地には、飲食店や商業施設が多数あり、都市的な魅力も併せ持ち、さらには少人数教育の充実など、子育て・教育にも力を入れています。古くからの文化や商業施設の充実など、さまざまな面で暮らしやすさが評価されていることも、三重県内で永住したいと思う理由になっているのではないでしょうか。

