【最強の次世代型電気自動車】新型SAV「BMW iX」が誕生！最長723km走行と最大トルク1,015Nmに注目の画像一覧
クルマもオートバイも、もはや「最速・最強」を語れるのは電気モデルです。たしかにガソリンモデルのエンジン音は雰囲気を盛り上げますが、最大トルクや最高出力といったデータ上ではEVには及びません。そんな電気モデルの世界に、次世代型SAV「BMW iX（アイエックス）」 が新登場。
この新型モデルは、BMW最強となるシステム・トータル最大トルク1,015Nm、そして一充電での走行距離BMW最長の723kmという驚異のスペックが見どころです。本記事では、性能もデザインも大きくブラッシュアップした新型iXの全貌を徹底解説します。
注目が集まる最新モデル
SAV（スポーツ・アクティビティ・ビークル）をベースにBMWが次世代を見据えて開発したモデルが「BMW iX」です。初代モデルは2021年に誕生し、2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで10ベスト・カーを受賞。最も秀でた内外装デザインを持つクルマに与えられる「デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」も受賞しました。
その最新モデル誕生に注目が集まっていましたが、内外装デザインをさらにブラッシュアップさせました。「BMW iX xDrive60（エックスドライブロクマル）」は一充電での走行距離が最長となる723kmを実現し、Mパフォーマンス・モデル「BMW iX M70 xDrive（エムナナマル・エックスドライブ）」はシステム・トータル最大トルク1,015Nmを実現。BMW最強の次世代型電気自動車として発表されたのです！
洗練されたデザイン
BMWの視覚的特徴とも言えるのが、フロントグリルに2つ左右対称に並んだ鼻の穴のようなデザイン。それは「キドニーグリル」と呼ばれているのですが、ラジエーターを冷却するための穴だったのです。電気モーター車にラジエーターは存在しませんが、BMWはその伝統的デザインを電気自動車にも踏襲。
新型「BMW iX」は、光ファイバー技術を用いたBMWアイコニック・グローによって「キドニーグリル」を光で浮かび上がる大胆でエレガントなデザインに仕上げました。
バンパーのほか各所に採用されるブラック・パーツにより、エクステリアはスポーティなイメージを際立たせています。インテリアにおいてはセンタートンネルがなくフロアがフラット。解放感のある空間が実現し、後部座席はまるで上質なラウンジのような居心地のいい空間を生み出しているのです。