エルダーフラワーティーのおすすめなとり入れ方

エルダーフラワーにはさまざまな楽しみ方があります。
ここからは、一般的なハーブティーとしての摂取方法についてご紹介します。
エルダーフラワーティーの基本
ティーポットにドライハーブを入れます。ティーカップ1杯あたり、ティースプーン山盛りで1.5~2杯が目安です。
お湯を注ぎ、3~4分蒸らしてからカップに注ぎましょう。
アレンジ方法
さっぱりとした気分を味わいたいときは、冷やしてアイスティーにするのもいいでしょう。ミルクで割ると、飲むヨーグルトのようなまろやかな口当たりになります。
ほかのハーブとブレンド
エルダーフラワーとほかのハーブを組み合わせるのも楽しみ方のひとつです。たとえば、相性のよいカモミールやミントと合わせれば、リラックス効果をさらに高めることが期待できます。
自分好みのブレンドを探すのも、ハーブティーの醍醐味です。
感染症対策には体質改善もおすすめ

風邪やインフルエンザなどの感染症への対策として、エルダーフラワーのようなハーブに加えて、漢方薬で体質から見直すという選択肢もあります。
漢方医学では、心身のバランスの乱れを整え、体質そのものを改善することで、不調の克服をめざします。
また、病気になる前の「未病」の段階から対処することで、事前に病気を予防するというアプローチも特徴的です。
漢方薬は、植物や鉱物などの自然由来の生薬を組み合わせて作られ、一般的に西洋薬よりも副作用リスクが低いといわれています。
また、毎日飲むだけで続けやすい点もメリットとして挙げられます。
漢方薬で感染症対策を行う場合、
「血流を促し、栄養をからだ全体に届ける」
「胃腸の働きをよくして、消化・吸収をサポートする」
「自律神経を整え、ストレス疲労を軽減し、睡眠の質を高める」
といった働きを期待できる生薬を含む漢方薬を選びましょう。
<感染症対策におすすめの漢方薬>
十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
血液とエネルギーの巡りをよくして、体力や気力の回復をサポートします。補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
胃腸を元気にして肉体的疲労や倦怠感を改善します。ただし、漢方薬は体質との相性もとても大切です。
必ず医師や薬剤師といった専門家に相談し、自分の体質に合ったものを選ぶようにしましょう。
もっと気軽に漢方薬を試したい場合は、オンライン漢方薬サービスの「あんしん漢方」のような選択肢もあります。
あんしん漢方は、体質診断、漢方薬の提案、アフターフォローに至るまで、ネットですべて完結するのが便利です。
多忙で通院時間がとれない方、外出による感染症リスクを避けたい方にもおすすめです。
