これぞ、プロテク! パワーが逃げずにしっかり溜まる! 体をタテに動かし地面反力で飛ばす!


原理がわかればアマチュアでも習得できる
地面反力というと難しく感じるかもしれませんが、決して高度なワザではありません。地面を踏み込み、そこから受ける力(反力)を利用するだけで、イスから立ち上がるときと同じ原理です。
バックスイングは右足、切り返しは左足をグッと踏み込み、体をヨコではなくタテに動かす。トップで右太モモの裏側が上に引っぱられる感覚があれば、飛ばしのパワーが逃げずにしっかり溜まりますよ。
地面から受ける力を利用する

「切り返しで左足を強く踏み込んだら、その反力を使って腰を思いきり左に回します。この動きを取り入れた結果、飛距離が大きく伸びました」(清本)

バックスイングは右足、切り返しは左足を踏み込みその反力を体の回転やスイングスピードに変換する。
飛ばしのパワーが溜まる

右股関節を入れて大きなトップを作る。右太モモの裏側(ハムストリング)が上に引っぱられる感覚があればOK。
パワーが逃げて飛ばない

体を右に回すだけでは「ただの回転」になり、飛ばしのパワーが逃げてしまう。前傾姿勢も崩れやすいので注意。
いかがでしたか? 右足を止めずに回して、力強くスイングしましょう!

小西たかのり
●こにし・たかのり/1992年生まれ、東京都出身。175㎝、81㎏。研修生を経て20歳でプロテスト合格し、翌13年には「日本プロゴルフ新人選手権」を制覇。23年からシード権を獲得。今年の「前澤杯」でツアー初優勝を遂げた。

手束 雅
●てづか・みやび/2000年生まれ、徳島県出身。167㎝。22年マイナビネクストヒロインPIMレディスで優勝。24年にプロテスト合格を果たしたルーキーで、ツアーでも活躍が期待される選手のひとり。

清本美波
●きよもと・みなみ/2005年生まれ、愛知県出身。153㎝。23年のプロテストをトップで合格。正確無比なショットが武器。25年シーズンは、ステップアップツアーのロイヤルメドウカップ5位。ジェイテクト所属。
構成=鈴木康介、岡田豪太、小山俊正
写真=田中宏幸
