5. 自意識過剰が恋愛に及ぼす影響は

自意識過剰な男性はとにかく生きづらく、苦しい思いをしているのですが、恋愛においてもうまくいかない場面が多く出てきます。
たとえば、相手の女の子に尊敬されたいという気持ちが強すぎるために、自慢話や上から目線のダメ出しが多くなること。
本人は自尊心が満たされて気分が良いのですが、それに付き合わされる女の子は「またか」とうんざりしてしまい、いつの間にか距離を置かれてしまうことになりかねません。
他にも、自分の決めたデートプランにこだわる、ファッションを褒めないと機嫌が悪くなる、彼女以外の女の子の目を気にするなど、ふられやすい要素がいっぱい!
さらに、劣等感の強さから常に彼女の心変わりに怯えているので、行動をガチガチに縛って監視したり、思い込みで「浮気しただろう!」と怒り出したりして、辛い思いをさせてしまうことも多いのです。
このような調子では、どんなに愛し合っていた彼女もいずれ愛想を尽かすのは時間の問題。
付き合っている女の子や歴代の彼女からは「自分勝手で融通が利かない人」「ナルシスト」「浮気するなと怒るくせに自分は目移りが激しい人」などと思われていることでしょう。
6. 自意識過剰を克服するためにすべきこと

それでは、自意識過剰を克服し、仕事や恋愛で困らないようにするためにはどうすれば良いのでしょうか。
最も大切なのは、最初からあきらめてしまわずに「必ず克服できる」と自分を信じること。
具体的な方法を紹介するので、できることからコツコツ頑張ってみてください!
意識を自分ではなく他人にフォーカスする
自意識過剰な人は、いつだって「自分がどう思われるか」ということに捉われすぎています。
しかし、自然体で振舞える人はその逆。
他人がどう行動するのかを見て、それに対して自分がどう思うかということに重点を置くので、同じように人と接するにもずいぶん気が楽なのです。
それに、相手の態度や表情をきちんと見ていれば自分がどう動くべきかもおのずと分かってくるので、対人関係において大きなトラブルが起きる心配もありません。
小さな成功体験を積み重ねる
自意識過剰な人は、ありのままの自分では愛されないという恐怖心から理想を高く設定してしまいがちです。
しかし、人間というのは本来未熟で間違いばかり犯す生き物。
いちいち理想と違うことに落ち込んだりイラ立っていたりしたら身が持たないので、ハードルを低くし、昨日の自分より少しでも成長できれば良いということにしてしまいましょう。
たとえば、「いつもは楽してエスカレーターばかり使ってしまうけど、今日は階段で移動してみた」など。
すぐに達成できる小さなことからコツコツ積み上げていくことが大事なのです。
人に嫌われない人間などいないことを知る
人間にはそれぞれ相性があるし、考え方もいろいろなので、どんなに優れた人でも全員に好かれるということはあり得ません。
しかし、自意識過剰な人は他人から嫌われることを恐れるあまり、理想的な人間になってみんなから好かれなくてはいけないといった強迫観念に捉われがち。
まずは、その考えが間違っていることを認めましょう。
もちろん、人に迷惑がかかるようなことをして開き直るのはいけませんが、生きていれば多少のことはお互い様。
ベストを尽くしてそれでも嫌われるなら仕方ないので、「10人いればそのうちの1人に好かれればラッキー」ぐらいに考えておきましょう。
起こった出来事を冷静に分析する癖をつける
自意識過剰な人は、自分の近くにいる人が他の人と目線を合わせてくすっと笑っただけで、「自分のことをバカにして笑っているに違いない」と思い込む傾向があります。
これでは常に気が抜けなくて苦しいし、勝手に誤解される周りの人も気の毒ですよね。
こうならないためには、起きた出来事を冷静に分析する癖をつけるのが一番です。
何かあった時にすぐ自分と結び付けて考えるのではなく、「なぜこの人は笑っているのだろう」と周りの状況をよく観察するようにしてみましょう。
劣等感を植え付ける相手との接触を減らす
世の中には、他人に劣等感を植え付けることで自尊心を満たそうとするずるい人間がたくさんいるものです。
たとえば、「あんたは本当にダメね」が口癖のようになっている親、見た目や持ち物をバカにすることで上に立とうとする同級生、トラブルが起きるたびに一方的に部下のせいにして怒鳴り散らす上司など。
このような人と付き合っているとますます自尊心が低くなり、自意識過剰の克服が難しくなってしまうので、状況が許す限り、できるだけ接触を減らすようにしましょう。
