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「十分とは言えないが、これが一歩目だ。もしかすると…」バクーで今季最高6位の角田裕毅に専門メディアはポジティブな反応!

「十分とは言えないが、これが一歩目だ。もしかすると…」バクーで今季最高6位の角田裕毅に専門メディアはポジティブな反応!

F1第17戦のアゼルバイジャン・グランプリは9月21日に決勝が行なわれ、レッドブルの角田裕毅は同チームでの最高成績となる6位入賞を果たしている。

 3列目(6番グリッド)からのスタートとなったレースで、長くミディアムタイヤをもたせて38周目にソフトタイヤに履き替えると、リアム・ローソン(レーシングブルズ)の前でコースに復帰するも、すぐに抜き返され、以降は背後に張り付いたまま、後ろにランド・ノリス(マクラーレン)らを引き連れた状態でチェッカーフラッグを受けることとなった。
 
 トップチームのドライバーとして、ようやくそれに相応しいポジションを走行したと言えるレースの後、角田は「ここアゼルバイジャンでは、とても良い週末をまとめ上げることができ、長い間示したいと思っていたパフォーマンスを発揮することができました。だから、チームとともに自己最高の結果を獲得できたのは、正当なことだと感じています」と満足感を示し、以下のようにコメントを続けている(F1公式サイト『F1.com』より)。

「昨日の予選で素晴らしいポジションを確保できたので、フリー走行のロングランで得た良い手応えを活かしたいと考えていました。実際、ミディアムでもハードでも、タイヤの劣化はあまりありませんでした。どの車も大きくペースを落とすことがなかったので、オーバーテイクは難しかったですが、それでも6位という結果には満足しています。チームから本当に大きなサポートを受けてきたので、こうしてしっかりとポイントを持ち帰ることでそれに応えられて嬉しいです」

「今週末はセッティングの変更がしっかり機能し、これまでより競争力を高められました。バクーに来る前に、できる限りパフォーマンスを引き出すために多くの努力を重ねてきたので、今日は正しい方向へ進む一歩を踏み出せたと思います。これで、今後に活かせる何かを掴めたように感じています」

 また、「マックス(・フェルスタッペン)には心からおめでとうと言いたいです。彼らしい素晴らしいドライビングでした」と連勝を飾ったチームメイトを祝福した角田は、「チームは非常に高いレベルで作業を進めており、この勢いを続けていきたいと思います。シーズンが終わるまで、我々は何ひとつ諦めません」と、自身も含めたレッドブル全体での飛躍に期待を寄せ、また意気込みを示した。

 ローソンを最後まで追い抜けなかったことについては、彼との接触、あるいは背後に迫っていたノリスに順位を上げさせてしまうリスクを考慮したゆえのことだったとメディアのインタビューで明かした角田だが、「もちろん、追い抜きたいという強い気持ちや、“ヒーロー的な何か”“ヒーロー的な動き”をしたい衝動はありましたが……まあ、自分に『落ち着け』と言い聞かせました」と心情も吐露。全てはコントロールしてのものだったことを強調している(オランダのF1専門サイト『RN365』より)。

 そんな日本人ドライバーに対し、レッドブルのローラン・メキーズ代表は「ユウキは非常に力強いレースを見せ、マクラーレンやフェラーリを抑え込んでみせた。彼にはクリーンな週末が必要だったが、実際に素晴らしいパフォーマンスを発揮し、今季のベストリザルトを残し、チームにとって重要なポイント(8点)を獲得してくれた」と、その働きを称賛した。

 一方、『F1.com』はレッドブルの週末を次のように伝えている。「フェルスタッペンはクリーンエアの中で圧倒的なリードを築き、全くプレッシャーを受けることなく、今季4勝目を挙げて、さらに『グランドスラム』のおまけ付き。しかし、『成功物語』は彼だけではなかった。角田もクリーンなスタートを切り、序盤でノリスを抑えて激しく戦った。一切ミスを犯さず、ローソンを抜く方法は見つけられなかったものの、6位フィニッシュは今季最高の結果となった」。
  各国専門メディアの報道では、ブラジルのF1専門サイト『F1 MANIA』が「角田は大きな進歩を見せて、今季最高の成績を残した」、『GRANDE PREMIO』は「2026年のF1シートを失わないために必死に道を模索する中、角田がレッドブルでの自己ベストリザルトを手にした」と、それぞれ綴った。
 
 英国のモータースポーツ専門サイト『CRASH』と『THE RACE』は、いずれも「アゼルバイジャンGPでの勝者と敗者」と題した記事で、角田を「勝者」のひとりに選定。前者は、「予選6番手位、決勝6位というレッドブルでの最高成績を収めた彼にとって、これは何より必要とされていた自信の後押しとなった。しかし、来季のシートを守るために戦っている日本人ドライバーにとってのマイナスポイントは、姉妹チームのマシンを駆るローソンに力で上回られたことだった」と寸評を記している。

 一方、後者は「ゴール時に彼のすぐ前をレーシングブルズが走っていたことは見ないでおこう。それは理想的なことではなかったし、実際のところ、もう一台のレッドブルがレースを支配しているというのに、もう一台は表彰台にすら近づけなかったのもあまり良くはない。もし、これが12か月前のセルジオ・ペレスだったなら、6位という結果はシートを救う走りだとは称賛されなかっただろう」と、厳しい指摘を最初にしながらも、それでも角田にとってはポジティブな結果だったと強調した。

「そうしたことを脇に置けば、これは角田にとってレッドブルのドライバーとして自己最高のグランプリ結果である。雑で実りの少ない日曜が続いていた後に、これは具体的な成果だ。十分とは言えないが、これが一歩目だ。そしてもしかすると、ここから本当に良いことへと繋がっていくかもしれない」

構成●THE DIGEST編集部
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配信元: THE DIGEST

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