(写真は記事内容を表現したイメージです。画像生成AI「ChatGPT」を利用して作成しました)就職活動では、企業が求職者を評価する一方で、求職者もまた企業を評価する立場にあります。しかし、多くの人は、「内定をもらうこと」に意識が向きすぎ、企業が本当に“自分に合う環境”かどうかを見極める視点が後回しになりがち。入社前の情報不足が早期離職やメンタル不調の大きな要因となることもあります。
そこでSirabee取材班は、就職前に調べておいた方がいいことを聞いてみました。
■昭和くさい風習を残してるか「いまだに昭和くさい風習を残している会社はおすすめしない。例えば、オフィスビルなのに未だに入り口で靴脱いでスリッパに履き替えなきゃいけない会社だったり、求人に記載されている固定残業時間がなんか長いとか。
あとはオフィスワークで営業や接客もないのに、明るい髪の毛禁止うんぬん見た目に細かい会社は今までの経験上地雷が多いよ」(30代・女性)
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■社長がコロコロかわっている
「気になる会社を調べたときに、社長がコロコロかわっている会社は大抵なにかあるよ。普通そんなに社長かわらないから。
友達が入社したあとに社長が頻繁にかわっていることを知って、たしか最終その会社買収されて、その子は望んでいない部署に飛ばされて、結局転職してたわ」(20代・女性)
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■SNSで社員が不満を書いてる「就職前にSNSでその会社の社員を数人探し出して、普段どんな投稿をしているか見るのも大事。今は昔よりも会社のこと書く人は減ったけど、リテラシー低い人は書いていたりする。
もし会社に対して具体的な不満が書いてあって、自分も『それは確かに嫌だな』と感じたのなら入社したところで同じような不満を抱えるだけ」(30代・女性)
就職前に企業を調べることは、“未来の働きやすさ”を守るための重要なプロセスです。だからこそ就職前にしっかり調べ、自分に合った会社を選ぶことこそが、長く安心して働くための最も賢い方法なのではないでしょうか。
(文/Sirabee 編集部・ 美佳)