「今日のメインは何にしよう……」と悩んだら、これ一択！NHK「きょうの料理」でも紹介された、和田明日香さんの「チーズつくね 味噌照り焼きソース」です。
ネットでも、「美味しい」「また作りたい」など、高く評価されています。今回、実際に作ってみましたので、味の印象から作りやすさまで本音でレビューしていきます！
きれいな真ん丸の形に仕上げる方法や、中のチーズが出ないポイントを抑えながら作っていきましょう。
準備時間：20分 調理時間：10分
■材料（2～3人分）
- カマンベールチーズ：3切れ（約50g）
- 鶏ひき肉：300g
- えのき：40g
- 塩：少々
- こしょう：少々
- サラダ油：少々
- ごま油：小さじ2
- 味噌：大さじ1
- みりん：大さじ1
- 醤油：小さじ1
- 砂糖：少々
- ねぎ（みじん切り）：1/3本分（30g）
- 片栗粉：小さじ2
- すりおろし生姜：小さじ1
■作り方
カマンベールは縦半分に切り、えのきは根本を除き4mm幅に切ります。
たれの材料は混ぜ合わせておきます。
ボウルにひき肉を入れて塩こしょうを振り、練り混ぜます。
粘りが出たら、えのきと〈A〉を加えさらに練り混ぜます。
ボウルの中で6等分します。
手にサラダ油を塗り、1/6量をとり中央にチーズ1切れを乗せます。油でコーティングすることにより、なめらかできれいな表面に仕上がります。
チーズが中心になるよう整えながら、包んで円形にします。残りも同様にします。
フライパンにごま油を強火で熱し、つくねを並べ両面に焼き色をつけます。
弱火にして蓋をし、3分間蒸し焼きにします。
たれを加えて火を強め、つくねに絡めながらこんがり焼きます。
器に盛り、残ったたれを塗ります。
これで完成です。
■ポイント
中心にチーズがくるよう整えると、焼いたときにチーズが溢れ出ずにきれいに仕上がります。しっかり手に油を塗ることで形が整えやすくなります。味噌照り焼きソースは焦げやすいので、注意してくださいね。
外側をカリっと焼いたおかげか、うまみが中に詰まっています。味噌照り焼きソースがしっかり絡んでいて照りがとても美味しそうです。
割ってみると中からカマンベールチーズがとろーりと、つくねはふわふわの仕上がりです。カマンベールならではのコクとクリーミーさがたまりません。
そこに味噌ならではのうまみが加わり、箸が止まらなくなる病みつきの味わいです。
とても満足感があるので、夕食のおかずにもお弁当にもピッタリな一品です。
カマンベールと味噌を使った照り焼きソースのおいしさに驚きました。これはリピ確定です。誰もが好きな味だと思うので、皆さんもぜひお試しくださいね。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆：咲羽
２３歳フリーランス管理栄養士として活動中。新卒で入社し病院で勤務していたが、夢を諦めきれずその後フリーに転身。料理動画制作、フードライター、レシピ開発などを行っている。
※情報は掲載時点のものです。
＜取材・編集：GourmetBiz編集部＞